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法人のお客さま総合 > ICT Business Online > ICT用語ガイド > GUIDE 050 モバイルクラウド スマートフォンが、さらにクラウドを加速
パート1 モバイルクラウドが可能にする未来
ここで忘れてはならないのが、端末機側の大きな変化です。モバイル回線の高速化とは、また少し違った経緯でスマートフォンや、iPad、kindleなどの新デバイスに注目が集まり始めています。
性能の進化とともに、スマートフォンではアプリケーション利用が「当然の前提」になった使い方が浸透しています。そして、実はこの高機能なアプリケーションの駆動を実現している背後に、モバイルクラウドが存在しているのです。
ネットワークの高速化、クラウド活用の進展、さらに端末機の進化という3つの要素が結実する過程で、未来のモバイル通信の利用像は大きく変わっていこうとしています。そこには大きなビジネスチャンスも待っています。しかし、現状では、企業によるモバイルへの取り組みは、PCベースに比べて大きく立ち遅れているのが実状。そして、それゆえに注目を浴びているのがNTTコミュニケーションズの「Bizマーケティング モバイルウェブ」です。次ページでは、このサービスの状況からモバイルの未来を探っていきましょう。

セキュリティ、ニューラルコンピューティング研究の第一人者。 1983年より南フロリダ大学や南カロライナ大学助教授、ケースウエスタンリザーブ大学准教授を歴任。 日本で最初にインターネットを本格的に紹介したことでも有名。 ICT用語ガイドのアドバイザーを務めていただいております。
端末機がノートPCであろうと、携帯電話やスマートフォン、もしくはiPadであろうとも、モバイルデバイスだけが持つ特性は「個人が常に身につけて、持ち運ぶ」点にあります。クラウドサービスを提供する側の目線で言えば、この点が従来との大きな違いになるわけです。具体的には「PC+有線回線」と異なり、より明快にパーソナルであり、「位置」という情報を扱えて、「位置+時間」や「当事者と他者の位置との相関関係」にも関わっていける。このことが、前例のない新しいサービス、つまりビジネスにつながる可能性を持っています。モバイルクラウドでは、従来のクラウドにはないダイナミックなサービスが可能。つまり、今後画期的な展開も起こっていく可能性に満ちているのです。
課題を挙げるとすれば、PCに比べて携帯電話やスマートフォンにはどうしても操作上の限界があります。これをきちんと解消できるモバイルコンテンツやサービスを構築することが、提供側には求められていくでしょう。
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