[ Close ]
Links to NTT Communications subsidiary website.
法人のお客さま総合 > ICT Business Online > データから見るICT > 勢いを増すソーシャルメディアとスマートフォンの関係性 1.スマートフォン利用者の動向
2011年7月13日公開

今後のICT環境を占う上で、重要なキーワードとなっているのが「スマートフォン」と「ソーシャルメディア」です。今回は、この2つの利用状況などについて解説します。
新たなモバイル端末として、「スマートフォン」の人気が高まっています。実際の利用動向を見ると、すでにスマートフォンを利用しているユーザーの多くが継続して利用したいと感じているようです。株式会社ディーツー コミュニケーションズが2011年4月に実施した「スマートフォン普及動向調査」の結果を見ると、現在スマートフォンのみを利用しているというユーザーのうち、約75.2%が「次回の買い換えの際もスマートフォンを購入したい」と答えています。
また、現状スマートフォンと一般の携帯電話を併用しているユーザーにおいても、「今後も併用したい」と「携帯電話は解約し、スマートフォンのみにしたい」と答えたユーザーを合わせると、その割合は50%以上に達します。このように多くのユーザーがスマートフォンのメリットを理解していることが読み取れます。
では、スマートフォンはどういった点が魅力になっているのでしょうか。スマートフォン購入意向者に対して、スマートフォンを欲しいと思う理由を尋ねた結果が次のグラフになります。
まず、63.5%ともっとも多くのユーザーが魅力だと答えたのが「パソコン用のWebページをそのまま表示・利用できるから」というもの。携帯電話向けのWebサイトだけでなく、パソコン用のWebサイトも外出先で閲覧したいと考えた場合、大きな画面で見やすく、さらにデザインの崩れなども起きにくいというメリットが、多くのユーザーに魅力となっていることが分かります。
さらに注目したいのは、39.8%ものユーザーが「アプリを追加して自分好みにカスタマイズできるから」と答えている点です。現在スマートフォン向けのアプリは世界中で開発が行われており、iPhoneなら「AppStore」、Android端末であれば「Android Market」において、数多くのアプリが公開されています。これらのアプリを自由にインストールして利用できるのは、スマートフォンの大きなメリットだと多くの人は捉えているようです。
外出先からもメールの送受信や、クラウド上で提供されているさまざまなサービスを利用できることから、スマートフォンはビジネスユースで利用する端末としても期待が集まっています。盗難や紛失による情報漏えいをはじめ、従来はセキュリティ上の懸念がありましたが、最近では遠隔操作で端末をロックするサービスが登場するなど、そうした不安も払拭されており、今後はビジネスシーンでもさまざまな用途で活用されるでしょう。