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インフルエンザなどの感染症が世界的に大流行するパンデミック。企業活動自体に影響を与えかねないパンデミックが発生した場合、事業継続のために、企業はどのような対策が必要でしょうか。
2011年8月31日公開
感染症や伝染病が蔓延し、世界的に大きな流行となることをパンデミックと呼びます。このパンデミックが発生し、社内で感染者が増えると事業継続に大きな支障を来すことにもなりかねないでしょう。そのため大地震などと同じく、事前に対策を検討しておくべきものだといえます。
実際、2009年には「A型H1N1亜型インフルエンザ」が世界的に大流行し、WHO(World Health Organization:世界保健機構)がパンデミックを宣言するという事態に発展しました。日本の国立感染症研究所によれば、2009年11月9日から11月15日までの間にインフルエンザに感染した患者数は推計で164万人としており、きわめて短期間で大流行したことが分かります。
このようにパンデミックが発生した際には、各企業において速やかに感染者の拡大を防ぐための施策を講じることが求められます。具体的には社員に対して手洗いやうがいを徹底する、発症した可能性がある従業員の出社を禁止する、オフィスの温度・湿度を高めに保つといったことにより、被害の拡大を防げる可能性が高まります。さらに事業を継続し、従業員や顧客の生活を守るためには、あらかじめこの事象を想定したBCP(事業継続計画)を策定し、これらが発生した場合に備えておくことも大切です。

パンデミック対策をしないと、どんなリスクがある?