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実践!小規模LAN構築



STEP.01 どうしてLANが必要なの? STEP.02 複数台のPCをつなげるには? STEP.03 インターネットに接続するには? STEP.04 複数台のPCからインターネットに接続するには?

STEP.02 複数台のPCをつなげるには? ■複数台のPCをつなげるには?

 ひとむかし前までは、ひとつの家や部署などで1台のPCしかないという環境が普通でした。しかしここ数年PCの所有台数も増えてきて、いまでは1人が1台のPCを持つことも珍しくなくなってきました。
 そうなってくると、いろいろなデータをやり取りできたり、同じデータに対してみんながアクセスできたりといった、小規模なネットワーク環境があるとより便利だと考えるようになってくると思います。そのようなときにつくられる環境が、LAN(ローカルエリアネットワーク)[※1]です。

[※1]  LAN:ローカルエリアネットワークのこと。
複数台のPCで構築されたネットワーク環境のこと。

 ひとくちにLANといっても規模の大きさはさまざまです。2台のPCをつなげただけの環境もLANです。100台以上のPCをつなげた環境もLANです。ここでは2台以上から数十台程度までのPCをつなげたLAN環境を見ていきましょう。

いろいろなデータをやり取りできる。

同じデータに対してみんながアクセスできる。

どれもすべてLANなのです。
2台でも 3台でも たくさんでも

!
箱の中は、ハブまたはルータでした!!

イーサケーブルには、ストレートとクロスという2種類のケーブルがあります。2台のPCをハブやルータを使わずに直接つなげるときはクロスケーブルを使います。
ハブやルータを介して複数台をつなげるときはストレートケーブルを使います。特殊な場合を除いて、ほとんどの場合ではストレートケーブルしか使わないと思ってよいでしょう。

■実際にどうやるの?

 まずは、PC同士をつなぐために必要な出入り口の確保からとりかかります。LANを構築するとき、PCにはLANカードが接続されていることが必要です。LANカードとはPC同士を結ぶ線の出入り口にあたるものです。最近のPCでは標準的に装備されていますが、もし無ければ、お店に行って“10/100BASE-T”という規格のLANカードを購入し、PCに組み込むことになります。

 次にPC同士をつなぎます。このときに使われる線は“イーサ(Ether)ケーブル”という名前のコードです。お店では"UTF-CAT5の10/100BASE"という品番で売られています。イーサケーブルを使ってPC同士をつなぐときに、中継地点としてハブ[※1]、あるいはルータ[※2]といった機械に接続します。PCはハブやルータを経由しておたがいの情報をやりとりすることになりますが、このとき、ハブやルータを経由して接続されたPC同士のネットワーク環境がLANである、ということになります。

[※1]  ハブ:PC同士を接続するための中継地点。複数台のPCをつなぐための機械。
[※2]  ルータ:ネットワーク同士を接続するための中継地点。ハブの機能に加えて、セキュリティ機能やネットワーク間のデータのやりとりをする機械。

ハブやルータを経由して接続されたPC同士のネットワーク環境がLANである。

複数台のPCをつなげる。
PCとケーブルは、LANカードでつながっている。



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