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IT用語辞典

CPU

カテゴリ:パソコン関連

 Central Processing Unitの略称。
 日本では中央演算処理装置と訳される。
 言葉どおり、パソコンの信号の流れの中心にあって、メモリからデータを取得し、命令を解釈して演算を実行する役割を果たすものである。
 パソコンではCPUの機能をひとつのチップに集積したマイクロプロセッサーが利用され、現在ではマイクロプロセッサーがすべての演算を担当するのが一般的になっているため、CPUとMPU(マイクロプロセッサーユニット)は同じ意味で使われている。
 CPUは16ビット、32ビット、64ビットなど、同時に処理出来るデータの幅で大まかな能力が区別されている。これらのCPUは、本体内部にキャッシュメモリを持ち、一度使用したデータを内部のキャッシュメモリから読み込むことによって、処理の高速化を図る仕組みが実現されている。
 さらに、単なる演算処理にとどまらず、マルチメディア系の画像や音声処理に関する高度な命令を解釈する仕組みによって多機能化が図られている。
 CPUの能力を表す方法は様々である。基本的にビット数の値が大きいものほど性能が高い。同じビット数であれば、クロック周波数(Hz=ヘルツ)の値が大きいほど、一般的に性能が向上する。ただし、CPUによって、内部の構造がそれぞれ異なるため、メーカーが異なる場合や同じメーカーでも種類が異なる場合には、単純に処理能力を判断することは出来ない。
 Windows系のOSを実行するパソコンでは、インテルのCoreシリーズ、あるいはAMDのAthlonシリーズなどのCPUが使用されており、MacにはインテルのCore 2 Duoが使用されている。
 現在、パソコン用のCPUの主力は32ビットであるが、徐々に64ビットのCPUが普及してきている。