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即効!業務に活かせるWord 章ごとにページ番号を振り直す

Word のページ番号の設定を加えたり、セクション区切りを使用して章ごとにページ番号を振りなおす方法をご紹介します。

2008年10月7日

設定前、設定後イメージ

ファイルを確認する

POINT 1

ここで利用しているファイルは、1ページ目に表紙があり、2ページ目以降は複数の章で構成されています。なお、「第1章」「第2章」などの章番号はアウトライン番号(第1回「契約書の「第1条」「第2条」…をアウトライン番号でつける」を参照)が見出し1のスタイルで設定されています。

POINT1 説明図

章番号を含めたページ番号を挿入する

POINT 2

文書全体にページ番号を挿入します。
ここでは、章の区切りでページ番号が振りなおされることがわかりやすいように、「章番号 − ページ番号」と表示されるように設定します。

文書の 1 ページ目の任意の位置をクリックして、[挿入] メニューの [ページ番号] をクリックします。

POINT2 説明図

POINT 3

[ページ番号の挿入] ダイアログ ボックスの [書式] をクリックします。

POINT3 説明図

POINT 4,5

[ページ番号の書式] ダイアログ ボックスの [章番号を含める] チェック ボックスをオンにし、[章タイトルのスタイル] ボックスで [見出し1] を選択して、[区切り文字] で [− (ハイフン)] を選択します。(POINT4)
[開始番号] オプションをオンにし、ボックスに「1」と指定して、[OK] をクリックします。(POINT5)

POINT4,5 説明図

POINT 6

[ページ番号] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。

POINT6 説明図

POINT 7

1 ページ目に「1-1」と表示され、第 1 章の 1 ページ目に「1-2」と表示されます。(POINT7)
また、第 2 章の最初のページには「2-x」というページ番号が表示されてます。(POINT8)
x には、第1章のページ番号に続く、連続した番号が表示されます。たとえば、第1章が10 ページで終わっている場合には「2-11」と表示されています。

POINT7,8 説明図

セクション区切りを挿入する

POINT 9

第 2 章の 1 ページ目のページ番号が「2-1」から開始されるように、文書にセクション区切りを挿入します。

ページ番号を振りなおして、新しいページから始めたい章の前の行をクリックし、[挿入] メニューの [改ページ] をクリックします。

POINT9 説明図

POINT 10

[改ページ] ダイアログ ボックスの [次のページから開始] オプションをオンにし、[OK] をクリックします。

POINT10 説明図

POINT 11

改ページされ、次のページから新しいセクションが開始されます。
ページ番号は「2-1」と表示されます。

POINT11 説明図

POINT 12

同様の操作で、第3章以降にもセクション区切りを挿入して、ページ番号を振りなおします。

POINT12 説明図

セクション区切りとは

Word 2003 を起動し、文書の新規作成を行うと、画面の左下に「1 ページ 1 セクション」と表示されています。これは、画面に表示されている文書が 1 つの「セクション」という単位で成り立っていることを表しています。

セクション区切り 説明図文書全体に同じページ設定を適用するのであれば、複数のセクションに区切る必要はありませんが、1 つの文書の中に複数のページ設定が必要な場合には、文書を複数のセクションに区切ることで対応します。
たとえば、文書の作成中に、「このページだけは余白を大きくしたいな」とか「地図のページだけは用紙を横置きにしたいな」という場面がでてきます。このような場合に、必要に応じてセクション区切りを挿入することでファイルを分けずに 1 つのファイルの中で複数のページ設定を利用できるようになります。
ページ番号の書式 (開始番号など) もページ設定の一部であり、セクションごとに設定できます。今回は開始番号を 1 からと設定しているため、セクションを区切ると各セクションの最初のページのページ番号が「1」から開始されます。

表紙にはページ番号を表示しないようにする

POINT 13

ここまでの操作では、表紙に相当する文書の 1 ページ目にもページ番号が表示されています。ページ番号の挿入を開始する際に、最初のページにはページ番号を表示しないように設定する操作が一般的ですが、後からページ設定によって行うこともできます。

文書の最初のページに戻って (最初のページの任意の位置をクリックして)、[ファイル] メニューの [ページ設定] をクリックします。

POINT13 説明図

POINT 14,15

[ページ設定] ダイアログ ボックスの [その他] タブの [設定対象] で [このセクション] を選択します。(POINT14)
[先頭ページのみ別設定] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。(POINT15)

POINT14,15 説明図

POINT 16

文書の最初のページのページ番号が非表示になります。

POINT16 説明図

ページ番号の開始番号を編集する

POINT 17

第 1 章の最初のページには「1-2」と表示されています。最初のページのページ番号は非表示になっているだけで、内部的に「1-1」というページ番号が振られているためです。
第 1 章の最初のページ番号を「1-1」から開始するには、ページの開始番号を「0」とします。

第 1 章の 1 ページ目のページ番号部分をダブル クリックします。

POINT17 説明図

POINT 18

フッターが編集できるモードになります。
[ヘッダー/フッター] ツールバーの [ページ番号の設定] をクリックします。

POINT18 説明図

POINT 19

[ページ番号の書式] ダイアログ ボックスの [開始番号] ボックスに「0」と指定し、[OK] をクリックします。

POINT19 説明図

POINT 20

[ヘッダーとフッター] ツールバーの [ヘッダーとフッターを閉じる] をクリックします。

POINT20 説明図

POINT 21

第 1 章の 1 ページ目の番号が「1-1」から開始されるように設定が変更されます。

POINT21 説明図

まとめ

複数のページを持つ文書を作成するときに必要とされるのがページ番号です。ただ連番を振るのであれば複雑な操作は不要ですが、表紙を作ったり複数の章で構成したりする場合にはいくつかの設定を加えることで思い通りにページ番号を設定できるようになります。
セクション区切りやページ設定、ページ番号などは、各機能を連携して利用することで活用できますね。

※画面はWindows XP、Office 2003のものです。
※設定状態やソフトのバージョンにより動作は異なる場合もございます。

石田 かのこ
株式会社クリエ・イルミネート

IT教育サービスを提供するクリエ・イルミネートにて、エンドユーザー向け教育トレーナーとして、Office 製品の教材の作成、トレーニングを担当。書籍執筆やe-learningコンテンツの作成も行っている。

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