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Outlook Expressを使いこなして快適メール生活
第2回 Outlook Expressの基本設定

2005年10月31日
 手軽で素早く連絡ができ、送信や受信の記録を残すことのできる電子メールは、個人のやりとりから仕事上の連絡まで生活に欠かせないものになってきています。しかし、Outlook Expressの標準設定のままでは、仕事上不便になる部分もあります。第二回ではOutlook Expressを仕事で使っていく上で、押さえておくと便利な設定について解説します。

基本設定を変更してマナーを守る

 先ほど書いたように電子メールは手軽で便利ではありますが、紙の手紙と同じように最低限守らなければならないマナーがあります。その一つが署名です。署名とはメール本文の最後に、名前を自動的に入力する機能のことです。例えば携帯電話からパソコンに送られてくるメールのように、本文だけで送られてくると誰から送られてきたのか分からない場合があります。友人同士ならともかく仕事でのメールでは、署名がないと仕事上の信頼を失ってしまいます。

 Outlook Expressは設定を行うことで、本文の後ろに自動的に署名を入れる機能が用意されています。

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署名を付ける

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Outlook Expressを起動し、「ツール」→「オプション」を選択します
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オプション画面が表示されたら、「署名」タブをクリック1し、署名の項目の「作成」ボタンを押します2。さらに署名の編集項目のテキスト欄に入力すべき署名をいれます3。個人用途であれば、名前だけ、仕事上で使うのであれば、住所や電話番号、FAX、緊急時の携帯メールアドレスなどを入れておくとよいでしょう。署名は次に「詳細設定」ボタン4を押します
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この画面では、署名をどのメールアドレスに対応させるか、という設定を行うことができます。先ほど設定した署名を適応させたいメールアドレスにチェックを入れます1。最後に「OK」ボタンを押します。そのあと先ほどの画面に戻り「適用」と「OK」ボタンを順番に押します。これでメール送信時に署名が自動的に記載されるようになります。なお、上記の手順を繰り返すことで署名は複数設定することができます
※画面はWindows XP、Outlook Express 6.0 のものです

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設定を変更することでセキュリティを高める

 Outlook ExpressはWindowsに標準で付属していることから、多くのハッカーたちから狙われ、ウイルスメールやスパムメールなどのターゲットとなっています。

 トラブルの原因は「HTMLメール」にある場合がほとんどです。HTMLメールはインターネットのホームページと同様の方法で表示する機能です。HTMLメールは画像が多用できること、ワープロソフトのように文字の強調機能が利用できるなど、優れた部分が多いのですが、HTMLメールの閲覧にはインターネットブラウザである「Internet Explorer」を利用しているため、Internet Explorerと同様、ホームページを閲覧しただけでウイルスに感染したり、悪意のあるページに飛ばされてしまう可能性もあるのです。

 こうしたトラブルはWindows XP Service Pack2が登場してからは、画像を表示する機能が標準でOFFに設定されるといった対策が施され、以前よりトラブルは減少しました。しかし完全に対策が施されたわけではなく、標準設定のままでは、トラブルが起きる可能性が残されています。より安全性を高めるのであれば、Outlook Expressの設定を変更することをお勧めします。

 変更しておきたい設定はプレビューウィンドウの設定とHTMLメールをテキストに変更する機能です。

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HTMLメールをテキストの変更する

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Outlook Expressを起動し、「ツール」→「オプション」を選択します
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オプション画面が表示されたら、「読み取り」タブをクリック1し、さらに「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」の項目のチェックを外します2。これで、プレビューウィンドウを開いただけで、ウイルスに感染するようなトラブルを減らすことができます。さらに「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」という項目にチェックを入れます3。するとHTMLメールが送られてきた場合、表示のときにテキスト形式に自動的に変換が行われ、安全性を高めることができます。最後に「適用」と「OK」ボタンを順番に押します
※画面はWindows XP、Outlook Express 6.0 のものです

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メール送信時の設定を変更する

 メールを送る相手次第では、HTMLメールの受信を拒否設定している人が多くいます。このため仕事に利用するビジネスメールでは、HTMLメールの使用は避けるのがマナーとなっています。Outlook Expressの設定を変更して、こちらからメールを送信するときも、HTMLメールを使用しないように設定しておきます。

HTMLメールを送らないようにする

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オプション画面の「送信」タグを選択します1。「メール送信の形式」の項目の「テキスト形式」の項目にチェックを入れます2。最後に「適用」と「OK」ボタンを順番に押します。これで、標準のメール送信時にHTMLメールで送ることはなくなりました。また、不特定多数の人とメールのやりとりを行う場合は、3の「返信したメッセージの宛先をアドレス帳に追加する」のチェックを外しておきましょう。この機能は、メールの返信時に自動的にアドレス帳にメールアドレス等を追加してくれる機能ですが、不特定多数の人と取引する場合は、アドレス帳に不要なメールアドレスまで登録されてしまい、不便になることが多いからです
※画面はWindows XP、Outlook Express 6.0 のものです
 以上で基本設定は終了です。次回は迷惑メール対策から用途別の振り分けまで応用範囲の広い振り分け設定について紹介します。
まとめ
・署名を付けよう
・設定の変更でウイルスなどの感染を防ぐ
・自らがトラブルの原因とならないようHTMLメールを送信しない