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ちょっとした工夫が個人情報の保護に役立つ
第5回 スパイウェア対策をしよう

2005年10月03日
 これまで、さまざまな方法でセキュリティ対策をしてきました。最終回の今回は、フリーウェアを使ってスパイウェア対策を行います。

スパイウェアってなに?

 2005年7月に国内のインターネットバンキングをねらったスパイウェアが登場し、実際にみずほダイレクトやジャパンネット銀行、イーバンク銀行にある口座から預金が引き出されるという事件が起きました。このスパイウェアには、上記の銀行のほかに、郵貯、東京三菱、三井住友、りそな、UFJといった大手銀行のほか北陸、群馬といった地方銀行のインターネットバンキングのシステムを監視する仕組みになっており、スパイウェアを知らしめる事件となったのです。

 スパイウェアとは、パソコンの内部にいつの間にか侵入して、個人情報などを流出させるものです。パソコンを利用している人の閲覧したホームページのURLや使っているソフトの名前、キーボードから入力された文字の履歴などの情報をいつの間にか収集したり、送信することからスパイウェアと言われています。前述のインターネットバンキングをねらったスパイウェアでは、上記のインターネットバンクに接続したときに通信内容を解析して、情報を特定のホームページに送り込むという非常に悪質なものでした。こうしたスパイウェアを防ぐためには、普段から防止策を講じておく必要があります。

 スパイウェアの対策ソフトとしては、第3回と第4回で紹介したウイルスバスター2005やNorton Internet Security 2005にも、最新バージョンからスパイウェアの対策機能が追加されました。こうしたスパイウェアに対応したセキュリティソフトを持っていない場合でも、無料で利用できるフリーソフトでもスパイウェア対策ソフトが提供されています。中でも有名なのが「Spybot」です。Spybotは海外製のソフトですが、日本語をサポートしているため、簡単に使えるのが特徴です。

Spybotをダウンロードする

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まずSpybotを提供しているホームページにアクセスしましょう。サイトは英語表記ですが、英語が読めなくても下記の手順通りにアクセスすればSpybotのダウンロードは可能です。トップページにアクセスすると、左側に「Download」というメニューがあります。そこをクリックしてください
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このようにダウンロードページが表示されます。ページの下にDownloadボタンがありますので、そこまでページをスクロールさせ、ボタンを押してください
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ボタンを押すと画面のページに移ります。Spybotは人気の高いソフトであるため、複数のホームページからダウンロードできるようになっています。ホームページはランダムに表示されますので、その中からお好きなサイトの「download here」を選んでください。ダウンロードの仕方は接続先のサイトごとに異なります。中にはページの下のほうにダウンロードボタンが設置されていたり、別画面でポップアップが表示されるなどわかりにくい場合もあります。分からない場合は一度このページに戻って、別のホームページからダウンロードするのも手です

Spybotをインストールする

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ファイルをダウンロードしたらインストールしましょう。インストールの途中で言語を選択する画面が表示されますが、「Japanese」を選んでそのままインストール
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画面を進めていくと、Windowsの設定ファイルであるレジストリのバックアップや最新のスパイウェアをSpybotで見つけるためのパターンファイルをアップデートする画面が表示されます。レジストリのバックアップとパターンファイルのアップデートの進め方は同じです。ここでは工程の多いアップデートを例に解説します。まず画面の「アップデータを検索」のボタンを押します
するとSpybotがホームページにアクセスして、パターンファイルをダウンロードしに行きます。パターンファイルを完全に取得するのに5〜15分程度かかります。時間がかかるので気長に待ちましょう
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取得が終わったら「次へ」を選びます
次へを押すとこの画面が表示されます。「プログラムを使用開始」を選ぶとSpybotが起動します

Spybotでスパイウェアを駆除する

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起動すると画面のようなメニューが表示されます。パソコン内のスパイウェア情報を取得するためには「検索&修正/削除」を選択します
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画面上部の「スキャン開始」のボタンを押すと、下の部分に現在パソコンの中にあるスパイウェアが表示されます1。この部分にチェックをいれたのち2、上の「問題箇所を修正/削除」を選択して駆除を行います3。これでスパイウェアの駆除は終了です
※画面はWindows XPのものです


▼今回紹介したSpybotはこちら
 インターネットに接続したあとはSpybotを使ってこまめにスパイウェアが入っていないかチェックしておくとパソコンの安全性が高まります。