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検索エンジン 使いこなしマニュアル
第4回 Googleの使い方・応用編〜その2
2004年07月05日

Googleの特殊な検索コマンド

 引き続き、Googleの応用的な使い方について解説していきましょう。今回は、いくつかの便利な「検索コマンド」について説明します。
■タイトルを検索する
 Webページには基本的にタイトルがつけられています。ページのタイトルは、以下のようにWebブラウザに表示されています。
タイトル
 このタイトルを限定して検索することができます。「allintitle:」コマンドを使い、たとえば「allintitle:携帯電話 新製品」と入力すると、タイトルに「携帯電話」と「新製品」の両方が含まれたWebページが検索されます。ニュース記事などを検索する場合に便利です。
allintitle:携帯電話 新製品
■URLを検索する
 インターネット上のすべてのWebページは、URLを指定することで表示されますが、そのURLだけをターゲットに検索することも可能です。その場合、「allinurl:」コマンドを使います。たとえば、「allinurl:www.ntt.com」と入力すると、wwwとnttとcomがURLに含まれるページが検索表示されます。
 また、「allinurl:www.ntt.com/sme」のように、ディレクトリを指定して検索することも可能です。
allinurl:www.ntt.com
■種類を指定してファイルを検索する
 検索するファイルの拡張子を指定して検索するコマンドが「filetype:」です。Googleの検索対象となる拡張子の主なものは、「.pdf」(Adobe Acrobat)、「.xls」(Microsoft Excel)、「.doc」(Microsoft Word)、「.ppt」(Microsoft PowerPoint)、「.txt」(テキストファイル)、「.xml」(XMLファイル)などたくさんあります。たとえば「filetype:xls 決算報告書」と入力して検索すると、Excelファイルで決算報告書に関係するものが検索できます。
filetype:xls 決算報告書
■サイトの中を検索する
 特定のWebサイトの中を検索する際には、「site:」コマンドを使います。たとえば「site:www.ntt.com セキュリティ」と入力すると、NTTコミュニケーションズのサイトで「セキュリティ」という文字を含んだページが表示されます。サイトのURLと検索文字は半角スペースで区切らないとうまく検索できませんので注意してください。
site:www.ntt.com セキュリティ
■特殊な検索機能
 日本語版のGoogleには、特殊な検索機能が追加されています。この検索機能を利用するには、一定の約束事にしたがって、入力欄に決められた種類の単語を入力していくだけでOKです。特殊検索を行うと、通常の検索結果の一番上にその結果が表示されますので、そのリンクをクリックしてください。
[路線検索機能]
 利用する電車の路線検索ができます。たとえば、「乗り換え 新宿 五反田」というふうに「乗り換え」のあとにスペースを入れ、出発駅と到着駅を入力するだけです。「新宿から五反田」と入力してもOKです。
乗り換え 新宿 五反田
[辞書検索機能]
 英和/和英辞書検索ができます。「英和 communication」「和英 携帯電話」というふうに、「英和」「和英」のあとにスペースと調べたい言葉を入力します。
英和 communication
[会社情報・株価検索機能]
 企業の情報と株価を検索できます。「会社情報 トヨタ」「株価 ホンダ」のように、「会社情報」「株価」に続けてスペースと会社名を入力します。情報を表示できる場合は、下の画面のようなアイコンとリンクが表示されます。
会社情報 トヨタ
株価 ホンダ
[宅急便の配送状況検索機能]
 クロネコヤマトの宅急便を利用して荷物を配送した際、その荷物がどのような状態になっているか検索して確認できます。「ヤマト 9999-9999-9999」のように、「ヤマト」に続けて伝票の「お問い合わせNo」を入力します。
ヤマト
 このようなさまざまな検索方法を活用することで、より多くの情報を得ることができるでしょう。
 次回は、さらにGoogle検索を便利にする「Googleツールバー」と「ディレクトリ検索」について解説していきましょう。
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二瓶 朗 (にへい あきら)
・デジタル系ライター/エディター
大学卒業後、株式会社アスキーに入社。月刊アスキー誌の編集担当などを経てフリーランスに。インターネット、パソコン、携帯電話などを中心にデジタル系の記事に携わる。雑誌、書籍、ネットなど媒体を問わず活動中。