
それでは、Googleがより便利になる、応用的な使い方を解説していきましょう。
特に難しいことはありません。検索する際に、キーワードに「検索記号」を付加するだけで、応用的検索が可能になります。
■AND指定で絞り込み検索をする
キーワードを空白(スペース)で区切って2つ以上入力することを「AND指定」と呼びます。たとえば、「SOHO オフィス」と入力すると、「SOHO」の検索結果の中から「オフィス」を含んだ情報があるページが検索されます。
スペースは全角、半角どちらも使えます。また、AND指定で複数のキーワードを入力する場合、先頭のキーワードから順番に検索されますから、キーワードの順序で検索結果が異なることに留意しておきましょう。
■フレーズ検索でまとめる
AND指定は便利ですが、それによってうまく検索できなくなることもあります。たとえば「sky on the water」という名前のレストランについて検索したい場合、そのまま入力してもうまく検索されません。単語の間にスペースが入力されているので、上の「AND検索」になってしまっているからです。また、Googleでは、「a」「in」「on」「the」など、冠詞や前置詞などの頻出する語句が検索から省かれてしまうことも原因のひとつです。「iモード」の「i」なども、よく使われる(I=“私”ですね)という理由で除外される単語です。
そこで「フレーズ検索」を利用します。「"sky on the water"」と、「""(ダブルクォーテーション)」で囲んでから検索すると、空白や通常は省略される単語も含めた、文字列全体が検索できます。
また、Googleは日本語を検索する場合でも、一般的な単語の場合、単語ごとに区切られて検索されることがあります。たとえば「日本語検索」をキーワードに検索してみると、「日本語」「検索」という単語に分離されて検索されてしまいます。
その場合「"日本語検索"」とフレーズ検索を用いると、単語が分離されない検索結果が得られるのです。
■除外検索で結果を減らす
「-(マイナス)」記号を使うと、検索結果からその後の結果を除外して検索できます。たとえば、「野球 -プロ」と入力すると、「野球」の検索結果から「プロ」に関するものが除かれて検索されます。
あるキーワードで調べてみて、結果の数が多すぎた場合は、-記号を使って明らかに関係ない結果を除外していくといいでしょう。なお、-記号は半角文字に限られ、連続して入力する場合は-記号の前にスペースを入れなければいけません。
■完全一致で正確に検索
前回も解説しましたが、Googleはカタカナ表記の“ゆれ”を吸収して検索します。たとえば「ダイヤル」と「ダイアル」は同じキーワードとして検索してくれるのです。しかし、この“ゆれ”を厳密に区別して検索したい場合もあるでしょう。その場合、「+(プラス)」記号を使います。「+ダイヤル」と入力して検索すると、カタカナの“ゆれ”検索が行われず、「ダイヤル」のみが検索結果として表示されます。
なお、+記号は半角文字に限られます。また、連続して入力する場合は+記号の前にスペースを入力する必要があります。
■いずれかのキーワードを含む検索で
「OR」は、表記は違っても同じ内容を意味するキーワードを検索する場合に有効です。たとえば「NTTコミュニケーションズ」「NTT Comunications」と、カタカナ表記と英語表記があり、その両方を検索したい場合、「NTTコミュニケーションズ OR " NTT Comunications "」というふうに入力して検索します。
ORは大文字、半角で前後にスペースを入れる必要があります。またこの例では、「NTT Comunications」に空白が含まれているため、上で解説した「フレーズ検索」も併用しています。このように、ここで紹介したテクニックは、併用して使うことも可能なのです。
ここで紹介した検索コマンドを活用することで、より効率的な検索ができるようになります。ぜひ積極的に使ってみてください。
次回は、さらにGoogleを活用するテクニックを紹介していきます。
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