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検索エンジン 使いこなしマニュアル
第2回 Googleの使い方・基本編
2004年06月07日

通常検索の方法

 それでは、前回お話したように、今回は検索サイト「 Google 」を使って実際の検索をしてみましょう。すでに皆さんも利用した経験があると思いますが、調べたいキーワードを入力して「検索」をクリックする(または「Enter」キーを押す)だけです。

 「SOHO」を検索してみました。検索結果が表示されましたね。Googleでは、検索キーワードの大文字と小文字を区別しません。「SOHO」「soho」「SoHo」すべて同じ単語として検索されます。また、外来語をカタカナで表記する場合、多少の“ゆれ”が生じることがあります。

 たとえば「ダイヤル」と「ダイアル」のような単語です。「ダイヤル」をキーワードとしてGoogleで検索すると、「ダイヤル」と同時に「ダイアル」も検索されます。これらの“ゆれ”を厳密に分けて検索することもできます(その方法は「応用編」で解説しましょう)。

検索結果の見方

 検索結果はこのような画面で表示されます(なお、お使いのPC環境によっては表示が異なることがあります)。この検索結果画面は「ウェブ検索」と呼ばれます。
(1) 検索されたページのタイトル
(2) 検索されたページの中のキーワードと合致する部分のテキストとURL、更新された日付
(3) 検索されたページのキャッシュ
(4) トップリンク
(5) 検索された用語に関してスポンサーとなっている企業などのページ
(6) 検索結果が複数ある場合は、以降のページを参照
(7) 検索オプション
(8) 表示設定
 上位に表示されるリンクほど、キーワードに合致したページとされます。上位のページを参照すれば、たいていの場合知りたい情報を入手できるでしょう。

 Googleがページを上位に表示する仕組みは正確には明らかにされていませんが、ほかの多くのページからリンクされていたり、関連する用語とともにキーワードが含まれていたりする場合に「キーワードに合致する可能性が高い」という評価が与えられて上位に表示されるそうです。つまり、単純にキーワードを含んでいるだけで内容が伴っていないページは上位に表示されないのです。

トップリンクを使った検索

 「トップリンク」を利用して、入力したキーワードを異なる方法で検索できます。
イメージ
キーワードに関係する画像が検索されます。

グループ
Usenetという全世界的な掲示板である「ニューズグループ」内でキーワードが検索されます。ニューズグループはインターネットが普及する前から利用されていた掲示板システムですが、現在日本国内ではあまり一般的に使われていないのが実情です。

ディレクトリ
人の手によって分類されたページが検索結果として表示されます。

キャッシュとは

 検索結果としてリンクが表示されても、そのページが削除されていたり、目的のサーバがダウンしてしまっていて参照できないことがあります。その場合でも、Googleのサーバにはページのデータ(これを「キャッシュ」と呼びます)が保存されているので、「キャッシュ」をクリックすれば、Googleのサーバに保存されているページを参照できます。その際には、キーワードが色づけされたページが表示されます。

検索オプション、表示設定の使い方

 検索方法と結果の表示をカスタマイズすることが可能です。
■検索オプション
 「検索オプション」をクリックすると、検索するキーワードをより細かく設定できます。
  複雑な検索を行う場合は、ここから設定することも可能ですが、実は、すべての検索オプションは、キーワードを入力する際に“コマンド”を使って指定することが可能です。コマンドについては次回以降の応用編で解説しましょう。
(1) 検索条件:キーワードについて細かく設定する
(2) 言語:特定の国の言語を指定する
(3) ファイルタイプ:特定のファイル形式を指定する
(4) 日付:ページが更新された日を指定する
(5) 範囲:検索する対象をページの本文やページのタイトルなどに限定する
(6) サイト・ドメイン:特定のWebサイトを限定する
■表示設定
  「表示設定」をクリックすると、検索結果の表示を自分好みに設定できます。
  設定を変更したら、必ず「保存」をクリックして変更を記憶させておきましょう。次回の検索からこの設定が反映されます。カスタマイズを行うことで、だいぶGoogleが使いやすくなります。
(1) 表示言語の設定:各種メッセージを表示する言語を指定する
(2) 検索言語の設定:検索する対象のページを指定する。日本語のページだけを検索したいなら「日本語」をチェックする
(3) 検索結果の表示件数:1ページに表示されるリンクの数を指定する
(4) 結果ウィンドウ:検索結果を新しいウィンドウを開いて表示するならチェックする
Googleの基本操作は以上です。次回は、Google検索の応用について解説していきましょう。
二瓶 朗 (にへい あきら)
・デジタル系ライター/エディター
大学卒業後、株式会社アスキーに入社。月刊アスキー誌の編集担当などを経てフリーランスに。インターネット、パソコン、携帯電話などを中心にデジタル系の記事に携わる。雑誌、書籍、ネットなど媒体を問わず活動中。