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検索エンジン 使いこなしマニュアル
第1回 検索サイトってなんだろう
2004年05月24日

検索サイトとは

 インターネットは情報の宝庫です。多くのユーザーがさまざまな情報をWebサイトやWebページで公開しています。そしてそれらのWebページには、基本的に誰もがアクセスできますから、最近ではちょっとした疑問もインターネットを調べれば簡単に解決してしまうことが多いのです。
  そこで利用したいのが「検索サイト」です。
  検索サイトは、インターネットのWebページにある情報を収集し、細かく分析・分類しています。そして、ユーザーが探しているインターネット上の情報を簡単に得られるように、それぞれのWebページへリンクを張っています。いわば、本の巻末にある「索引」のようなものです。
  検索エンジンの利用者はますます増加しています。
  ある調査会社の調査では、買い物や探し物をする際に80%以上のインターネットユーザーが検索エンジンを利用するという結果が出ているほどなのです。

 では実際に、自分が必要とする情報はどうやって調べたらよいのでしょうか。検索をするときには、調べたいことを「キーワード」として検索サイトに入力します。たとえばここで「SOHO」について調べる場合には、「SOHO」というキーワードを検索サイトに入力します。

 そして、検索ボタンをクリックすると検索サイトが持っている「SOHO」に関係するWebページを検索サイトが調べ、そのページへのリンクが検索結果として表示されます。
 ここから、各ページでSOHOについて調べればいいのです。
 検索結果として、どのようなWebページが表示されるかは検索サイトの性質によって異なりますが、検索結果は、入力されたキーワードを調べるのに適した順序で表示されることが多いようです。つまり、上位の検索結果を調べれば、欲しい情報が手に入りやすいということです。

さまざまな検索サイト

 検索サイトは、「ロボット型」と「ディレクトリ型」の2種類に大別できます。ロボット型とは、ロボットと呼ばれる検索サイトのプログラムが、インターネット上を自動的に巡回して、Webページの情報を収集していくものです。ディレクトリ型は、一般的に人間の担当者がWebサイトを調べ、「このキーワードにはこのWebページがふさわしい」と判断して情報を整理しています。

 ロボット型は、キーワードに適合するデータが自動的にたくさん収集されるので、情報量が非常に多い反面、ユーザーが必要なものを絞り込むのが困難になってしまうことがあります。ディレクトリ型は、担当者による選別がある分、情報の質は高いのですが、参照できるWebページの数が限られているということがあります。そのため最近では、両方の機能を備えた検索サイトが多いようです。

 ところで、現在利用できる検索サイトは数多くあります。ここでは日本語が使える検索サイトの中で、主要なものを紹介します。

シンプルな検索サイト。独特なシステムを利用したロボット検索は強力で高品質。
楽天市場との連携が強く、ショッピングにも役立つ検索サイト。
ロボット検索の草分けともいえる検索サイト。現在はシステムをGoogleから提供されている。
Internet Explorerのスタートページとして利用者が多い。
素早いディレクトリ分類が強み。ニュース情報を網羅した速報サイトとして利用できる。
辞書検索機能が充実。ほかに日英翻訳機能なども備え、ポータル要素も高い。
日本で最も利用される検索サイト兼ポータルサイト。もともとはディレクトリ型のサイト。
 検索サイトの中には、ポータルサイトとして利用されているものも多くあります。また、プロバイダが運営するWebページに検索機能が備わっていることもあります。最近では、検索システムを共有する検索サイトも多く、どこで調べてもあまり結果に差が出ないことも多いようです。
  ところで、必要なことを的確に調べるにはどうしたらいいのでしょうか。次回からgoogleを例に、賢い検索テクニックを紹介していきましょう。
二瓶 朗 (にへい あきら)
・デジタル系ライター/エディター
大学卒業後、株式会社アスキーに入社。月刊アスキー誌の編集担当などを経てフリーランスに。インターネット、パソコン、携帯電話などを中心にデジタル系の記事に携わる。雑誌、書籍、ネットなど媒体を問わず活動中。