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| 2005年04月11日 |
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【社長】 【秋葉】 |
先週末、息子夫婦に孫を撮影した動画とデジカメ写真が入ったDVD-RAMでもらったんだが、私のパソコンではDVD-ROMしか読めなくて。仕方がないから、あらためてメールに添付して送ってもらったよ。 確かに記録型DVDメディアは持ち歩きには便利ですけど、データの読み書きに対応のDVDドライブが必要になりますからね。でも、メールの場合、サーバの容量が決まってますから、一度にたくさんのデータは送れませんよね? |
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【社長】 【秋葉】 【社長】 |
そうなんだよ。結局20通くらいメールを受け取るハメになった……。しかも、1通1通がやたらと重たいから受信にも時間がかかるし。おかげで寝るまでメールソフトに首っ引きだったよ。
お気の毒さまでした(笑)。社長のお宅って社長のパソコンと息子さんのパソコンとを家庭内LANで繋いでいましたよね? だったら、共有したいデータは全部家庭内LAN上に保存してみたらいかがですか? そんなことができるのか? |
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外付け型ハードディスクの一種に「NAS」(Network Attached Storage)と呼ばれるタイプの製品があります。通常、外付け型ハードディスクはUSB2.0やIEEE1394経由でパソコンと接続するのですが、NASにはUSB2.0やIEEE1394端子の代わりにLAN端子が用意されています。このLAN端子と、家庭内LANを構成するパソコンなどを接続するルータやハブといった機器とをLANケーブルで接続すると、家庭内LANのすべてのパソコンでNASのデータの読み書きができるようになるのです。
USB2.0やIEEE1394対応の外付けハードディスクの場合、基本的には接続しているパソコン用のハードディスクとしてしか利用できません。Windowsの「共有」という機能を使って、外付けハードディスクをネットワーク上の共有ドライブに設定すれば、家庭内LAN上のパソコンからもデータを扱えるようにはなりますが、実際にUSB2.0などで接続しているパソコンの電源が入っていなければ、他のパソコンからのアクセスは受け付けられません。 その点、ハードディスク自体がネットワーク機器として動作するNASなら、ハードディスクの電源さえ入っていれば、どのパソコンからでもできます。息子さんが自分のパソコンにあるお孫さんの動画やデジカメ写真をNASにコピーさえしておけば、たとえ息子さんがパソコンの電源を落としてしまっていても、NASの電源さえ入っていれば、社長はいつでもデータを取り出すことができるのです。 |
家庭内LANを使っている誰もがアクセスできるという性格上、今回の社長のケースのようにLAN内のパソコンでデータを共有するサーバ的な使い方するのがオススメです。たとえば、音楽CDからコピーした音楽ファイルや、テレビパソコンで録画した番組の動画ファイルを大量に保存しておけば、家庭内のどんな場所でも自由に音楽や番組を楽しめるようになります。 ちなみに、パソコンからNASのデータにアクセスする方法はいたって簡単です。たいていの製品には接続設定を自動的に行う付属ソフトが用意されているので、NASにアクセスしたいパソコンでそのソフトを起動し、画面に従って設定を行えば問題ありません。もし、付属ソフトがなくても詳細なマニュアルが用意されているので、その指示どおりに作業すれば、ネットワークに組み込むことができます。 |
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ネオローグ
パソコン誌、ビジネス誌、週刊誌などを中心にIT系の記事を多く制作する編集プロダクション。ムックの制作なども多く手がける。 主な著書に「ヤフる」(毎日コミュニケーションズ刊)など。 |
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