このページの本文へジャンプ

文字の大きさ

ここから本文です

ITツール活用のひみつ 第1回「高画素デジカメをノート、メモ帳代わりに活用する」

2005年02月28日
登場人物 宇土井社長 運転手の秋葉さん

メモにも使える高画素デジカメ

【社長】



【秋葉】


【社長】
秋葉くん!秋葉くん!ちょっと今いいかな… 今、デジカメを買おうと思ってるんだが、たくさん種類がありすぎて、どれを選んでいいかわからんのだよ。

なるほど。社長のようなビギナーの方なら、まずはコンパクトタイプのものでいいと思いますけど…

しかし、普通のカメラの場合、コンパクトなヤツにはたいして機能が付いてないよな。デジカメもそうなんじゃないのか?
【秋葉】
それはご心配なく。確かに以前はコンパクトデジカメは機能も知れてましたけど、最近のはどれも高性能ですよ。ケータイのカメラなみに簡単な操作で、ケータイでは撮影できない夜景なんかもバッチリ撮れますしね。
 当たり前の話ですが、デジカメは機種によって機能は異なります。そのため「これがオススメ!」と断言することはできません。ただし、選ぶ時、絶対チェックしたいポイントはあります。それが「ズーム」と「画素数」です。 「ズーム」というのは、遠くの被写体を望遠で撮影するための機能です。通常のフィルムのカメラにも搭載しているので、ご存じの人も多いことでしょう。  ただし、普通のカメラとデジカメではズームの種類は少々異なります。デジカメには普通のカメラと同じようにレンズの焦点距離を変えて被写体に近づく「光学ズーム」に加えて、撮影画像を拡大することで被写体に近づくのと同じ効果を得る「デジタルズーム」という機能が搭載されています。

 デジタルズームは、パソコンの画像編集ソフトで画像ファイルを拡大表示するのと同じ作業をデジカメ内で行って、被写体をアップにしています。そのため、あまりアップにしすぎると、画像がギザギザになってしまうという弱点があります。その点、普通のカメラのズームと同じ光学ズームならアップで撮影しても画像が乱れることはありません。デジカメを買う時には、デジタルズームの倍率ではなく、光学ズームの倍率をチェックしてみることが肝心です。普通のスナップ写真を撮影するためにデジカメを使うなら、3〜5倍以上のズーム機能があるモデルがオススメです。
光学5倍ズーム(写真左)と、デジタル5倍ズーム(写真右)で同じ被写体を撮影した写真。デジタルズームは画像の輪郭がガタガタになってしまう。
もう一方の「画素数」とは、簡単に言ってしまえばデジカメの画質を表す単位のことです。画素数が大きければ大きいほど、画像の情報量が増え、画質がなめらかになる上に、画像のサイズも大きくなります。一般 的にA4用紙いっぱいに写真を印刷するには300万画素以上必要だと言われており、それ以下の画素数のデジカメで撮影した写真は印刷すると画像が乱れてしまいます。そのため、携帯電話のカメラの画素数が100万〜200万画素なのに対し、コンパクトデジカメは300万〜400万画素モデルが主流になっています。

 こう書くと「A4いっぱいに写真を印刷することなんて、そうそうないのでは?」と感じる人もいることでしょう。しかし、大は小を兼ねるのです。大きな画像を小さく印刷することは可能ですが、前述のとおり、画素数の低いデジカメで撮影した写真を大きく印刷しようとすると、画質が落ちてしまいます。それに、高画素デジカメならば、単に風景を撮影したりするだけでなく、ちょっと便利な使い方もできるのです。
  たとえば、オフィスで仕事をしていると、会議中のホワイトボードの内容や紙資料をノートに書き写すなんてことをしなければならないことがあります。しかし、この作業を面倒くさいと感じている人も多いことでしょう。そんなとき活躍するのが、高画素デジカメです。ホワイトボードや紙資料にカメラを向けて、シャッターを1回切れば、メモは完了。いちいち書き写すよりもはるかに手早く情報を保存しておけます。100万画素程度の低画素デジカメでは、ホワイトボードや紙資料全体を撮影しても、撮影画像が小さすぎて、文字まで読み取ることができません。その点、撮影画像のサイズが大きい高画素デジカメなら、細かな文字もきちんと読むことができるはずです。
300万画素のデジカメで紙資料を撮影したところ。表中の細かな文字もきちんと読むことができる
「小型カメラで重要書類を撮影」って、なんか、スパイ映画みたいだなぁ。
まさにそのとおりです。 コンパクトな高画素デジカメがあれば、ホワイトボードをメモするのに夢中になって、大事な会議の内容を聞き逃したり、企画書作りに必要な資料の書き写しだけで疲れてしまって、肝心の企画書がおろそかになってしまったりなんて失敗はなくなります。一流エージェントみたいに、完璧にミッションをこなせるようになりますよ。「さすがシャチョー!」って言われること間違いなしです!
いつもすまんなぁ、秋葉くん。この件は社員には、くれぐれもナイショってことで…
ネオローグ
パソコン誌、ビジネス誌、週刊誌などを中心にIT系の記事を多く制作する編集プロダクション。ムックの制作なども多く手がける。
主な著書に「ヤフる」(毎日コミュニケーションズ刊)など。
■ホームページ作成サービス
ホームページの開設から更新までパックでご提供!
お問い合わせ/お申し込み
■ショップ構築おまかせパック
インターネットショップ開設も月額8,000円(税込8,400円)から!
お問い合わせ/お申し込み