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もっと便利に!ブラウザ有効活用術 第六回 便利ツールでインターネットエクスプローラー(IE)をパワーアップ!
2005年05月30日
 本連載も今回が最終回です。これまでご紹介してきたように、「InternetExplorer(以下IE)」は、いろいろと便利な使い方ができる高性能ソフトです。しかし、インターネットを使う人のニーズはさまざまですから、人によっては「もっとこんな機能があればなあ」と感じることもあるでしょう。そういったニーズを満たしてくれるのが、IEの機能を拡張してくれるソフトウェアたち。インターネット上には「オンラインソフト」と言って、無料や、無料に近い小額で利用できる“便利小物”ともいうべきソフトウェアがたくさん発表されています。今回はそんな中から特におススメの4本を選んでみました。

「ツールバー」でパワーアップ

 IEのウィンドウの上部にボタンなどが並べられている部分を「ツールバー」と呼びますが、このツールバーに様々な機能を加えて拡張するのがツールバーソフトです。ツールバーソフトは、実に多種多様なものが公開されていますが、その代表ともいえるのが「Googleツールバー」。

 「Googleツールバー」では、ツールバー部分に「検索窓」が追加され、常に表示されるようになります。そしてその検索窓に調べたい言葉を入力し「検索」ボタンをクリックすれば、どのホームページを表示しているときでも、すぐに検索結果が表示されます。つまり、いちいちGoogleのページを開いてから検索するという手間が省けるのです。一度検索した言葉を記憶しておいてくれるので、頻繁に検索する言葉を再入力する手間も省けます。

 他にも、有名なツールバーには「Yahooツールバー」や「マピオンツールバー」、「infoseekツールバー」などがあります。好みの1本を探しても良いでしょうし、複数のツールバーを同時に利用することも可能です。

 ●「Googleツールバー」
 http://toolbar.google.com/intl/ja/

まだある!ブラウザを便利にするツール

マウスジェスチャーで自在に操作
「Mu」の一般的なコマンド
(すべて右クリックと組み合わせ)
戻る
進む
ホーム
新しいウィンドウを開く
更新
上下
最大化(元に戻す)
上右
最小化
下左
ウィンドウの複製
下上
ウィンドウを閉じる
下右
他にも、リンクやテキストに関する操作もあり、コマンドを割り当てることができます。
 ボタンをクリックや、キーボード操作を、マウスの動きに割り当てて、代替させる仕組みを「マウスジェスチャー」といいます。マウスジェスチャーは、文字通り「ジェスチャー=身振り」でソフトウェアを操作する仕組みですから、ボタンをクリックすることもよりも直感的な操作が可能になります。IEのライバルブラウザにはこの機能が採用されているものもありますが、IEでは標準ではサポートされていません。そこでこれもオンラインソフトを使って追加してみましょう。

 マウスジェスチャーを可能にさせるソフトはいくつかありますが、ここでは「Mu(みゅう)」というソフトを使ってみましょう。

 「Mu」が起動するとタスクバーに常駐します。その状態でブラウザ上を右クリックしながら上下左右にドラッグしてみましょう。左に移動すると「戻る」、右に移動すると「進む」、上に移動すると「ホーム」、下に移動すると新しくウィンドウが開きます。他にも2方向の組み合わせなどによって、いろいろな操作が可能になっています。代表的な例は表を参考にしてください。

 ●「Mu」
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se238092.html
右クリックメニューを拡張
 IE上で右クリックをするとその場所に応じた「コンテキストメニュー」が表示されます。通常、ブラウザに関する基本的なもの(戻る・進むや、印刷など)しかありませんが、フリーソフトを使ってここに、もっと役に立つメニューを追加することができます。

 このような機能を追加するオンラインソフトもいくつかありますが、ここで採り上げるのはそのものズバリの名前の「IEの右クリックを拡張」というソフト。検索機能や辞書機能が右クリックのメニューに追加されます。例えば、IE上で表示されている文字を選択後、右クリックすれば、いろいろなサイトに送って調べることができます。右の例では、ホームページ上に出ていた「天気」という言葉をGoogleで検索する場合の手順です。他にも、選択した単語を辞書サイトに送って調べることなどが可能です。

IEの右クリックを拡張
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se348610.html
IEをタブブラウザにしよう
 いくつものホームページを同時に比べながら見るような場合、IEでは、ウィンドウが開きすぎてデスクトップがいっぱいになってしまったり、目的のページをすぐに表示できなかったりします。これは、IEが1ウィンドウで1つのホームページしか表示できないためですが、こういう状況を回避するために作られたのが、「タブブラウザ」です。

 「タブブラウザ」とは一つのウィンドウ内で複数の画面を切り替えて使う方式のブラウザです。上部にルーズリーフのインデックスのような表題(タブ)がついており、ここをクリックして画面を切り替えます。

 今は、「Opera」や「Sleipnir」などの高機能なタブブラウザもありますが、使い慣れたIEをそのまま使いたいという場合、「DinopSearchBar」というソフトを使うとよいでしょう。

 これはIEの機能はほとんどそのままで「タブブラウザ」にカスタマイズしてくれるソフトです。(一部エンコード等は使えなくなります)また、ツールバーも付属しており、「Google」や「辞典」等の検索を行うことができます。

「DinopSearchBar」
 http://www.dinop.com/download/tabbingbar/
今回のポイント
好みの「ツールバー」を探してインストールしてみよう。
マウスジェスチャーや右クリック拡張で、さらに操作を軽快に。
IE「タブブラウザ」にしてしまうことも可能。
有限会社ノマディック
・編集プロダクション

パソコン関連、ビジネス関連を中心として、書籍や雑誌の編集・執筆を手がける編集プロダクション。近著に、『3万円ではじめるネット株』(ディー・アート)。
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