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もっと便利に!ブラウザ有効活用術 第四回 トラブルはこうして回避
2005年05月09日
 ホームページがうまく表示されないとか、文字化けして何が書いてあるのか分からないなどのトラブルに遭遇したことはありませんか? ほとんどの場合、これらのトラブルもIEの設定を正しくすることで回避することができます。また、入力フォームに自動入力される文字を消したいのに消せないというのもよくある疑問です。
 今回は、これらのトラブルの回避方法をご紹介します。

文字化けしたときの対処方法

 まれにホームページの文章が、意味不明な記号の羅列になってしまうことがあります。これを「文字化け」と呼びます。文字化けする原因としては、何らかの理由で「表示」メニューの「エンコード」の設定がおかしくなってしまったことがほとんどです。「エンコード」の設定を直せば、正しく表示されます。
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文字化けしてしまっているホームページ。このままでは何が書いてあるのかわかりません。
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「表示」メニューの「エンコード」を選択して、「日本語(自動選択)」をチェックします。
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日本語が正確に表示されるようになりました。

「日本語(自動選択)」で直らない場合でも、「日本語(EUC)」「日本語(シフトJIS)」「UTF-8」のどれかを選ぶことによって正しく表示されることがあります。

「オートコンプリート」の利用は充分注意

 IEの入力フォームに入力したURLや文字を記録しておいて、途中まで入力すると過去に入力したものを自動で表示してくれるのが「オートコンプリート」機能です。IDやパスワードの入力にも「オートコンプリート」機能を有効にすることもできますが、もし他人にパソコンを使われた場合、パスワードが必要なホームページに勝手に入られてしまったり、ネットショッピングをされてしまったりする可能性があります。また、URLの「オートコンプリート」を見られると過去に閲覧したホームページが知られてしまいます。
  個人情報を守るためには、「オートコンプリート」機能は使用しないように設定しておくとよいでしょう。
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パスワードを入力する画面。入力するとダイアログボックスが表示され、ユーザー名とパスワードを記録するかどうかたずねられます。もしパスワードを保存したいのであれば「はい」をクリックします。記録させずにダイアログボックスを表示させたくない場合は、「これ以上パスワードを記憶させない」にチェックして「いいえ」をクリックします。
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「オートコンプリート」の設定を変えたい場合は、「ツール」メニューの「インターネットオプション」→「コンテンツ」タブを選択し、「オートコンプリート」をクリックします。
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URL、フォーム、ユーザー名とパスワードが記録されるかどうかの設定ができるので、記録したくないもののチェックははずしましょう。通常、パスワードについては、はずしておいた方がよいでしょう。

Javaスクリプトのトラブル

Javaスクリプトを利用したページがうまく表示されない
 ホームページの中には、「Javaスクリプト」と呼ばれる簡単なプログラムを利用して、いろいろな効果を追加しているものがあります。しかし、この「Javaスクリプト」がうまく機能しないときがあります。多くの場合「インターネットオプション」の中の「セキュリティ」の設定で、「Javaスクリプト」が制限されていることに原因があります。制限を解除すれば、「Javaスクリプト」で作られたホームページが正確に表示されるようになります。
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画面上部にメッセージがスクロールして表示されるはずのホームページですが、表示されていません。これはブラウザの設定で「Javaスクリプト」が制限されているためです。
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「ツール」メニューから「インターネットオプション」を選択します。
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「インターネットオプション」の「セキュリティ」タブを表示させ、「レベルのカスタマイズ」を選択します。
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「セキュリティの設定」で「アクティブスクリプト」という項目があるので、「有効にする」にチェックをいれ、「OK」をクリックします。
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メッセージがスクロールされる効果が表示されるようになりました。
セキュリティのためにJavaスクリプトを制限する
 「Javaスクリプト」は、時計やメッセージのスクロールなど、見ていて楽しい効果が使えるので、使われているページをよく見かけます。では何故、「インターネットオプション」の「セキュリティの設定」で無効にできるのでしょうか? それは、「Javaスクリプト」が、悪用されることがあるからです。

 たとえば、「ブラウザクラッシャー」と呼ばれる、メーラーやポップアップウィンドウが無限に開くプログラムを起動させられたり、知らないうちにウィルスやスパイウェアをダウンロードさせられたりする場合があるのです。
 そういったことを防ぐために、「Javaスクリプト」はOFFにしておいたほうが安全です。ただし、そうすると一部のホームページは正常に表示されなくなるので、必要な場合は「セキュリティの設定」の中で「ダイアログを表示する」を選んでおいて、一回ごとに「Javaスクリプト」を実行してもいいかどうか確認するのがいいでしょう。また、セキュリティソフトを導入すれば、悪意ある「Javaスクリプト」による被害を手軽に防ぐことができます。「Javaスクリプト」で引き起こされるトラブルのほとんどがセキュリティソフトによって防ぐことができるでしょう。
今回のポイント
文字化けした場合は、「エンコード」で「日本語(自動選択)」を選ぶ。
個人情報を守るため、「オートコンプリート」の利用は注意。
「Javaスクリプト」は必要に応じてON/OFFを切り替える。
有限会社ノマディック
・編集プロダクション

パソコン関連、ビジネス関連を中心として、書籍や雑誌の編集・執筆を手がける編集プロダクション。近著に、『3万円ではじめるネット株』(ディー・アート)。
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