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もっと便利に!ブラウザ有効活用術 第一回 ブラウザの基礎をおさらいしよう
2005年03月14日
 ホームページを閲覧する際に、みなさんが使うブラウザ。最近ではフリーソフトで高機能なブラウザもたくさん出ていますが、一番使われているのはやはり「InternetExplorer」だと思います。この連載では、これから6回に渡ってInternetExplorer(以下IE)をもっと便利に使うためにあまり知られていない使い方や機能を紹介していきたいと思います。
 第1回目の今回は、基本操作なのに案外知らないことがある、印刷やファイル保存についておさらいしておきましょう。

ブラウザの各機能

 ブラウザの操作や各種設定は、上部にある「メニューバー」と「ツールバー」で行います。
A
メニューバー:新規作成や保存、コピーやペーストなど、ブラウザ以外でも頻繁に使われる基本の機能が表示されています。
B
ツールバー:直前に表示していたページに戻る「前に戻る」ボタン、戻った場合また先のページを表示させるために使う「次に進む」ボタン、ブラウザを起ち上げたときに一番最初に表示されるホームページに移動する「ホーム」ボタンや、接続を中断するための中止ボタン、ホームページの最新の状態を表示してくれる「更新」ボタンが並んでいます。また、「お気に入り」「検索」「履歴」のウィンドウを表示するためのボタンもツールバーに並んでいます。
C
リンク:「お気に入り」メニューのリンクフォルダの中身が表示されます。よく使うホームページのリンクをここに入れておくと便利です。
D
アドレス入力バー:URLを直接入力して「移動」ボタンを押すと、ホームページに直接ジャンプすることもできます。

残しておきたいホームページがあったら

お気に入りのホームページを保存
 自分の気に入ったホームページを見つけてブックマークしても、前の日まで見れていた内容が、今日になったら見れなくなっていたというのは、よくあることです。また、ノートパソコンを使っている場合、インターネットに接続できないときに見たいページが出てくるかもしれません。そんな時は、ホームページを丸ごと保存してしまいましょう。
1
「ファイル」メニューの中の、「名前を付けて保存」を選びます。
2
保存先と、ファイル名を決めます。画像では保存先は「デスクトップ」、ファイル名は「Biz-IT」になっています(「エンコード」は変える必要はありません)。
3
この時、保存の形式も決めます。自分がどういった用途で保存したいかによって選択しましょう。選択できる形式は、以下の通りです。
「Webページ、完全」:htmlファイルとそのホームページで使われている画像ファイルを、それぞれ別のファイル形式で独立して保存する。
「Webアーカイブ、単一のファイル」:htmlファイルと画像ファイルがまとめられた「mht」という一つのファイルに変換して保存される。
「Webページ、HTMLのみ」:画像は保存されず、htmlファイルのみが保存される。
「テキストファイル」:htmlファイルの文書のみが、テキスト形式にして保存される。
 普通に見るだけの場合は、「Webアーカイブ、単一のファイル」でmht方式にして、一つにまとめると便利でしょう。逆に画像のみを取り出したい場合などは、「Webページ、完全」で保存します。
4
形式を選んだら、「保存」をクリックすれば、指定した形式でホームページが保存されます。

上手に印刷するには

 ホームページをプリントアウトしたら、右端が切れてしまったとか、関係のないところまで印刷されて紙が無駄になってしまったという経験はありませんか? ホームページは紙の大きさに合わせて作られてはいないので、ブラウザの設定次第ではこのようなことが起こりがちです。印刷をする前には、プレビューをして設定を見直しましょう。
右端が切れないように印刷する
 まずは「印刷プレビュー」を使って、全部入るのかどうかを確認しましょう。画像がはみ出すようだったら、「ページ設定」で「用紙サイズ」や「余白」の上下左右の数字を調整して、紙に収まる大きさにしましょう。
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印刷したいホームページをブラウザで表示して、「ファイル」メニューの中の「印刷プレビュー」を選択します。
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印刷プレビューのウィンドウが開き、想定される印刷結果が表示されます。この時、右端(赤で囲んである部分)が切れてしまっているのがわかります。
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全部を印刷するために設定を変更しましょう。印刷プレビューの上部にある「ページの設定」ボタンをクリックする。
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「ページ設定」ウィンドウが表示されるので、ここで「用紙サイズ」、「余白」を調整をします。今回は右端が切れているのを直したいだけなので、左右の余白の値を所期設定の19.05ミリから4ミリに狭めてみました。
5
もう一度プレビューしてみます。赤枠で囲まれた部分を見ると、ページ全体が表示されていることがわかります。これで、右端が切れることなく印刷できます。
一部分だけを印刷する
 ホームページの一部のテキストや図だけが必要な場合は、どうすればよいでしょうか? このような場合、普通に印刷すると、全体が印刷されてしまい紙が無駄になります。一部分印刷の前には、設定で印刷範囲を変更する必要があります。
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印刷したいテキストや図を選択します。ドラッグしてその部分を選択状態(反転)にします。
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選択した状態のまま、「ファイル」メニューの「印刷」を選びます。「印刷」ウィンドウが表示されたら、左下の「ページ範囲」で「選択した部分」を選びます。そして、印刷ボタンをクリックしてください。

これで、選択範囲のみが印刷されます。
背景を消して字を見やすく
 ホームページの中には、背景の画像とテキストが重なって、読みにくくなっているものもあります。ホームページの文書が目的で印刷する場合には、邪魔になる背景はないほうがいいでしょう。 また、背景が少しでも用紙サイズをはみ出してしまうと、印刷時にその部分もひろってしまい、紙を無駄にする原因になってしまいます。
 そこで、「ツール」メニューの「インターネットオプション」から、「詳細設定」を表示し、「背景の色とイメージを印刷する」のチェックボックスのチェックを外します。
「印刷プレビュー」を表示させれば、背景が消えていることが確認できるでしょう。
今回のポイント
ホームページを保存するときは、用途に応じて保存形式を選択する。
印刷前には必ず「印刷プレビュー」をチェック。用紙サイズを調整すれば「一部分が切れた印刷」を防げる。
背景が邪魔になるなら、「インターネットオプション」の「詳細設定」から、「背景の色とイメージを印刷する」を外す。
有限会社ノマディック
・編集プロダクション

パソコン関連、ビジネス関連を中心として、書籍や雑誌の編集・執筆を手がける編集プロダクション。近著に、『3万円ではじめるネット株』(ディー・アート)。
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