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SOHOで成功する秘訣が満載!
SOHO事始め 第7回 上手に軌道に乗せていこう 1
2003年09月16日
「仕事の空間」と「助け合い仲間」は不可欠
「仕事」と「プライベート」の空間は明確に分けておこう
「仕事」と「プライベート」の空間は明確に分けておこう
 前回に引き続き、SOHOで事業を行なっていく上で、独立してからつまずきやすい点や失敗しやすい点について考えていきましょう。

 まず、SOHOを始めた人たちの多くが「公私の区別がつきにくい」という問題をあげています。最初は自宅をオフィスにして始めるわけですが、自宅は誘惑が多いものです。テレビを見たり、ソファーでごろ寝したり・・・・・・。小さな子供がいれば気分転換を理由にずっと一緒に遊んでしまいがちです。
 このような問題を解決するためには、仕事部屋をきちんと確保することが大切です。そして仕事の空間を確保すると同時に生活スタイルも見直し、「自宅にいるけれども仕事優先」の生活スタイルを新たに作る気構えが必要です。

 また、「万が一の場合に自分の代わりがいない」という問題もSOHO事業者の大きな課題です。たとえば、病気になってしまったり、親戚に不幸があってどうしても駆けつけなければいけない場合など、どうしようもありません。
 このような急用・急病の時、自分に代わって業務をしたり、営業・業務情報を共有できる、コラボレーション仲間とでもいうべき「助け合いの仲間」を持つことがとても大切です。このような仲間を早く作って「万が一」に備えておくことがつまずかないポイントです。

SOHOの最良のPR方法とは
友人・知人からの紹介が仕事確保の第一歩
友人・知人からの紹介が仕事確保の第一歩
 また、半数以上のSOHO事業者が、仕事を発注してくれた企業となんらかのトラブルを経験しています。その中でも特に多いのは「金銭上のトラブル」です。仕事を受注すると、やっと仕事がもらえたと有頂天になり、契約書などを取り交わすことを忘れてしまいがちですがそれは大変危険です。
 どんなに小さな仕事でも、受注金額や納期・納品場所・追加業務に関するオプション料金などを明記して、発注者・受注者が署名押印した契約書を取り交わしておくことが大切です。
 特に追加で「これもやってくれ、あれもやってくれ」と言われて、とても当初の受注金額では採算に合わなくなってしまうというケースがよくあります。お互いに嫌な思いをしないためにも、きちんと文書で確認をするようにしましょう。

 独立したばかりのSOHOで一番つまずきやすいことは、とにかく仕事が来ないということでしょう。しかし、成功しているSOHO事業者でも最初は苦労をしている方が多いものです。仕事を受注するためにはいろいろなPR方法がありますが、うまくいっている方法として多くのSOHO業者がすすめることは「友人・知人・取引先からの紹介」です。
 いきなり広く浅くPRしても難しいもの。まずは、あなたのことをよく知っている方から仕事をもらうように営業をしてみましょう。いい仕事をすれば必ず次の仕事が来ます。お客さまを紹介してくれます。どんなに小さくて乗り気のしない仕事でも、一生懸命全力投入して紹介者に喜んでもらえれば、やがて必ず条件のいい仕事が来て成功するのがSOHOです。
 たとえ失敗してつまずいても、めげることなく前向きに頑張ってください。

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二条 彪 (にじょう たけし)
・アルファルファーコンサルティング代表
・中小企業診断士、産業カウンセラー

・主な実績
16年にわたる婦人服専門店チェーンの経営およびアパレルメーカーの起業経験をベースに、小売流通業・製造業全般にわたる幅広いコンサルティング活動・執筆活動を展開中。主な著書に『社長の勘違い25の落とし穴』(論争社)、『二代目経営の掟』(ダイヤモンド社)など。

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