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SOHOで成功する秘訣が満載!
SOHO事始め 第7回 上手に軌道に乗せていこう 1
2003年09月01日
会社に知られずにSOHOを始める
フルタイムで働いた後のSOHOは、想像以上に負担がかかる
フルタイムで働いた後のSOHOは、想像以上に負担がかかる
 SOHOで事業を行なっていく上で、つまずきやすい点や失敗しやすい点について、対応方法を含めて触れておきましょう。まずは、サラリーマンがサイドビジネスとして始める場合の注意点です。

 サイドビジネスで失敗するパターンとしては、本業に影響が出てしまうということがあります。SOHOとはいえ、取引先や顧客とのコミュニケーションは不可欠です。本業があるために対応が遅くなり、受注を逃したり納期を守れなくなってしまっては成功しません。
 勤務時間以外の自分の時間を使えばいいやという安易な判断も、失敗のもとです。フルタイムの勤務が終了してから、帰宅後にまた仕事をするということは、想像以上にハードです。疲れて翌日の仕事に影響が出てしまい、その様子から会社にサイドビジネスがばれてしまったということもあります。本業をしっかりやりながらできるサイドビジネスなのかどうか、冷静に判断しましょう。
 また、本業に携わっている時間帯は、奥さんや友人、同じSOHO仲間など、身近な協力者をあらかじめ確保しておくことがよいでしょう。

 副業を認める会社はまだまだ少数ですから、サイドビジネスでSOHOを開業していることが会社にわからないように、細心の注意を払う必要があります。
 そのためには、サイドビジネス関係のEメールは、絶対に会社のパソコンでやりとりしないことが鉄則です。また、住民税の徴収方法にも気をつけなければいけません。本業の収入以外に、20万円を超える収入がある場合は、所轄税務署に確定申告をしなくてはいけませんが、その時、住民税の徴収方法を普通徴税にしておかないと市区町村から会社に住民税の通知がいき、SOHOのことがわかってしまいます。
 サイドビジネスでSOHOを軌道に乗せるためには、本業に影響が出ないようにする、この一言につきます。会社に知られることなく行なえ、かつSOHOの関係先にも、プロフェッショナルとしての対応ができる体制をまずは作りましょう。

プラスαのスキルを身につけよう!
他人よりプラスαの能力やスキルが、SOHO成功への近道
他人よりプラスαの能力やスキルが、SOHO成功への近道
 SOHOといっても、人気の高い仕事やみんながやりたい仕事は競争も激しく、簡単に儲けさせてはくれません。たとえば、データ入力や文字入力の仕事がそれに当たります。このような競争の激しい分野でうまく軌道に乗せるためには、プラスαのスキルが求められます。パソコンの各種検定資格を持っている、Web作成の知識があるなどです。プラスαのスキルがSOHOを軌道に乗せ、夢の独立へとつながるのです。
 サイドビジネスでこなす仕事も増えて、副収入も上がってきたら独立の可能性も見えてきます。SOHO独立の目安としては、独身者の場合で50万円の収入が見込めるかどうかがポイントです。
 では次回は、独立してSOHOを行なう場合のつまずきやすい点を考えてみましょう。
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二条 彪 (にじょう たけし)
・アルファルファーコンサルティング代表
・中小企業診断士、産業カウンセラー

・主な実績
16年にわたる婦人服専門店チェーンの経営およびアパレルメーカーの起業経験をベースに、小売流通業・製造業全般にわたる幅広いコンサルティング活動・執筆活動を展開中。主な著書に『社長の勘違い25の落とし穴』(論争社)、『二代目経営の掟』(ダイヤモンド社)など。

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