このページの本文へジャンプ

文字の大きさ

ここから本文です
SOHOで成功する秘訣が満載!
SOHO事始め 第1回 SOHOで仕事始め
2003年06月12日
日本人の8人に1人がやっているSOHO
 ちょっと空いた時間を使ってサイドビジネスができないかな、お金をかけずに商売を始めることはできないかな、そんなふうに思っている皆さんにとってSOHOはまさに最適な仕事スタイルと言えるでしょう。

 SOHOとは、「Small Office Home Office」の頭文字を取ったものです。その名の通り、小さい事務所、自宅で商売をする仕事や、それをやっている人を意味する言葉です。
 日本にはSOHOで商売をしている人が、約1500万人以上いると言われています。ずいぶんたくさんの人がSOHOで頑張っていると思いませんか?
 これだけたくさんの人が働いているからには、やはりSOHOというのは、何か「お得なこと」があるわけです。それは、自分の才能や特技を活かしてやりたいことができたり、通勤時間もなく時間を自由にコントロールできることだったりします。また、仕事場に通うことなく在宅や田舎でやることだってOK!です。さらには、商売を始めるための元手の資金もあまりいりませんし、家族との時間を大切にしながら仕事をすることもできます。
 まだまだありますが、SOHOとはこんな「お得なこと」だらけです。

成功するSOHOはここが違う
 しかし、ここで注意しなくてはいけないことがあります。それは、この「お得なこと」を実現するには、SOHOに適した仕事・商売を選ばなくてはいけないということです。SOHOに向いていない商売を始めれば、SOHOのメリットを活かせず失敗してしまいます。では、どんな仕事・商売がいいのでしょうか?

 まず、他人に負けない才能や特技など「あなたの強み」を活かした仕事が、SOHOには向いています。せっかく始めるのですから、やりたいことを思いっきりやりましょう。
 また、SOHOの場合、あなたの好きな時間に仕事をするのですから、あなたの空いている時間までお客さまが待ってくれるような仕事が向いています。お客さまから連絡があってすぐに折り返さないといけない商売は向いていません。あと、SOHOは場所が自由ですから、例えば小売業などお店を構えて来店してもらわなくてはいけない商売も向いていません。ITを使うことで、わざわざ来店しなくても買ってもらえるような商売が向いています。さらには、少額の投資ですむよう、パソコン・電話・FAXくらいの設備投資で成り立つ仕事が向いています。工作機械を購入し製品を作って売るという仕事は、SOHOには向いていません。

 このように、SOHOはそのメリットを活かした仕事が向いているのです。そして、それはつまり、「IT技術を使いながら自分の特技を活かし、小資本で始められる仕事」ということになるわけです。あなたのやりたいことは、当てはまりますか? 当てはまるようでしたら、すぐにでもSOHOは始められます。ぜひ、チャレンジしてみてください!

バックナンバー
二条 彪 (にじょう たけし)
・アルファルファーコンサルティング代表
・中小企業診断士、産業カウンセラー

・主な実績
16年にわたる婦人服専門店チェーンの経営およびアパレルメーカーの起業経験をベースに、小売流通業・製造業全般にわたる幅広いコンサルティング活動・執筆活動を展開中。主な著書に『社長の勘違い25の落とし穴』(論争社)、『二代目経営の掟』(ダイヤモンド社)など。

他の連載はこちら