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| 2005年06月27日再掲載 |
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「前回紹介した更新要素を、どのように組み合わせて、どんな頻度で、どのように見せていくか。それを考えることは、お店の運営スケジュールを考えることであり、それがそのままトップページの考え方にもなるのです。
前回の更新コンテンツ表は頭に入っていますか? これをもとに、スケジュールを立ててみましょう。表1の例は、あるショップのスケジュール表です。なぜこのようにしたのか、その経緯を聞いてみました。
STEP.1 2週間に1回は、更新メールを出したい
一番お客さまが訪問してくれるのはメールを出したとき。少なくとも2週間に1回は配信しないと、お客さまが離れてしまいます。そこで、ページの更新も2週間に1回を前提に考えました。
STEP.2 季節ごとのおすすめページを作成
商品の入荷が月1回なので、月頭に新商品情報を掲載。その間に季節のおすすめコーナーを作ることで、2週間に1回のペースで商品情報が更新できるようになりました。
STEP.3 季節感/更新感を演出したい
ぱっとページを開いたときに、更新感がある方が来る楽しみも増えるもの。そこでトップページのイメージ写真を、季節をテーマに毎月更新。同じ素材でカレンダー付き壁紙を配布することで、月初めには確実にアクセスが増えるようになりました。
STEP.4 お店の特徴を出せる情報を載せたい
商品を並べるだけでは、なかなかお店の特色が出せないため、仕入れの際のエピソードなどを紹介するコーナーを作りました。手間がかかりそうなので、更新はせいぜい月に1回。その間を埋めるために、簡単にできそうなQ&Aコーナーを作りました。
STEP.5 毎日更新にチャレンジ さらに、日々のちょっとした出来事や、扱う商品にまつわる情報などを掲載する店長日記にチャレンジすることにしました。いつまで続けられるか不安ですが、これで毎日どこかが更新されていることになりました。
この例を参考に、自分の店に当てはめて考えてみてください。まずは商品掲載を中心として、2週間に1回の更新を目指してみましょう。この更新スケジュールが、すなわちお店の運営スケジュールになるのです。
では、更新される情報を元に、トップページの構成を考えてみましょう。どこにどう配置すればいいかわからない場合は、実際のお店を頭に思い描いてみましょう。外から見えるショーウィンドウ。入ってすぐ目につく場所にあるおすすめ商品。商品ジャンルごとに整理された奥の展示スペース。
小売店でも、デパートでも、この棚の配置が売上げを大きく左右しています。本屋さんであれば、新刊本を入り口そばの一番目につくところに平積みにし、その奥では人気作家のフェアを開催していたりします。あなたのお店にお客さまが入ってきたら、まず、何を見て欲しいですか? お客さまの来店した姿を想像しながら考えてみてください。
図1は、表1のスケジュールから、トップページのレイアウトを考えた例です。更新される部分を上に集め、商品カテゴリーごとの固定メニューは下にまとめました。
左上のイメージ写真は月ごとに代わり、毎月新しい印象を与えてくれます。右上の商品紹介エリアでは、新商品と季節もの、2つの切り口で月に2回更新。今、一番見て欲しいものがここに表示されています。実際のお店で言えば、目を引くショーウィンドウと、入り口のおすすめ商品にあたりますね。 この顔とも言える部分が毎月変わっていれば、常に商品が入れ替わり、定期的に訪問する価値があるという印象を持ってもらうことができます。 「月初めにはトップページが変わるんだ」「新しい商品が入荷するんだ」と、お客さまが覚えてくれるようになれば、自然に訪問サイクルができあがってくるのです。 次回からは、具体的なページの作り方について説明していきましょう。 |
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中浜正己 (なかはま まさみ)
・Webディレクター/エディター/ライター ・デジタルハリウッド大学院客員教授 コピーライター、PR誌編集者を経てWebディレクターに。大手から中小まで、さまざまなサイトの企画・開発・制作・運用に携わる。運用・更新をふまえたサイト設計を前提に、運用体制の構築から、各種コンテンツ編集・原稿制作までを一貫して担当する。 |
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