|
ここから本文です
|
| 2005年06月13日再掲載 |
|
「ネットショップを立ち上げたけれど、どう更新すればいいのかわからない」「更新しないとお客さんが来ないというけれど、どうすればいいの……」。そんな声をよく耳にします。サイトが完成して、公開する。それだけでは、スタート地点に立ったにすぎません。スタートのホイッスルが鳴っているのに、ただ立っているだけでは何も始まりませんね。そこから走り始めること。それが更新=お店の運用なのです。
更新が大切……これはネットショップ運営の際に、必ず言われることです。ではその理由を、成功しているネットショップを例に見てみましょう。
どのお店でも共通して言えることは、サイトの更新を軸にした訪問サイクルができていることです。まず、検索エンジンなどから、初めてのお店訪問があります。たとえば、「アジア雑貨」で検索してお店に来てくれた。商品も自分の好みに近い。でも、なかなか初めての訪問で買ってくれることはありません。最初のステップとしては、そういう人をメールマガジンへ登録してくれるように誘導します。 では、お客さまが登録してくれる理由はなんでしょうか? それは、気になるお店だから「更新情報が知りたい」。その一点だけです。 仮にメールがなくても、毎週更新していることがわかれば、更新を期待して翌週も訪問してくれるでしょう。しかし、最後に更新されたのが1ヵ月も2ヵ月も前だったらどうでしょうか。次にまた来ようとは思ってくれないでしょう。更新されない=訪問のきっかけがなくなる、ということになってしまうのです。
更新にはもう一つの側面があります。あまり情報が更新されていないサイトは、きちんと運営されているのかどうか、お客さまに不安感を与えてしまいます。実際のお店でも、中をのぞいてみてもお客さんもいないし、呼んでもお店の人が出てこない。そうなるとますます入りにくくなってしまいますよね。更新は、店長であるあなたの存在をお客さまに伝えて、安心していただくための大切な手段でもあるのです。
たとえば、お店の前に水をまく、花を飾ってみる、某ハンバーガーショップのように、今日のあいさつを書いてみる。それだけでもお店に活気が出てきて、どういう人がお店をやっているのか、顔が見えてきます。
|
||||||||||||||
|
ちょっとしたことから始めてみて、できれば毎日でも、どこかが更新されているのが理想です。でも、初めは気合いを入れてみたけれど、忙しくてなかなか続かない、では元も子もありません。まずは、少し長い目で見た自分のサイトの更新スケジュールを考えてみましょう。
更新のきっかけはいろいろありますが、基本は新しい商品が入ったとき。それを軸に、毎月・毎週・毎日など、半年間単位でのスケジュールを考えてみましょう。 下記の表は、定期的に更新していく情報の例です。自分のお店でどういうスケジュールが組めるのか、自分の店ならどれが作れそうなのか、下記の表を元に考えてみてください。
次回は、それぞれの内容をどのように組み合わせればいいのかについて、具体的にご説明します。
|
|
中浜正己 (なかはま まさみ)
・Webディレクター/エディター/ライター ・デジタルハリウッド大学院客員教授 コピーライター、PR誌編集者を経てWebディレクターに。大手から中小まで、さまざまなサイトの企画・開発・制作・運用に携わる。運用・更新をふまえたサイト設計を前提に、運用体制の構築から、各種コンテンツ編集・原稿制作までを一貫して担当する。 |
|
| 他の連載はこちら |
個人事業・中小法人の方に役立つ最新IT情報をお届け