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「マインドファーム」が目指しているのは、単に帳票を正確に記帳し、月次決算業務を行う「代行業」ではありません。もちろん、面倒な記帳や月次決算を代行して、中小企業やSOHOの時間的・経済的負担を減らすという意味もあります。でも、本当の狙いは、会計処理・整理のプロの目と経験で、経営に役立つアドバイスをすることです。中小企業の経営者は忙しいですから、試算表を見ないという人も珍しくありません。そういう方々に、会社の現状や数ヶ月後の状況がわかる見方をアドバイスする。あるいは、経費節減につながるポイントを伝える等々、経営者が次の一手を打つための良きサポート役になることが、私が独立した本当の目的なのです。
いまは志賀さん一人だが、将来のためにスペースを確保。壁に張られた家族の写真が人柄をしのばせる。
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そうは言っても、記帳や月次決算を任せるというのは、サイフの中身を見せるようなもの。そう簡単に「任せよう」という人が見つかるわけはありません。飛び込み訪問しても、話を聞いてくれればいい方、手頃な会計ソフトも市販されていますから、「私にだってできるんだもの、帳面付けの仕事なんかないわよ」と経営者の奥さんに言われたこともありましたね。覚悟はしていましたが、壁の厳しさは予想以上。1年目は預金を食い潰す日々で、子どもにまで心配をかけてしまったのは辛かったですね。
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