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SOHOを始める前は、雑誌の編集の仕事をしていました。英文で日本のさまざまな文化を紹介する雑誌で、着物や茶道のことなどを取材して記事にするのが仕事です。そのうち、私が好奇心旺盛なこと、人手不足なこともあって、記事のレイアウトデザインも編集者である私が行うようになったのです。
生地の質感や刺繍の繊細さは、市販のポーチとは一線を画すクォリティ
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とはいうものの、デザインや色のことなど全くわかりません。取りあえず色の感性を高めようと、本を読んだり絵を見たりして必死に勉強しました。そんな時に、ふと目に止まったのが、インテリアショップに置いてあった、ファブリック地だったのです。今までも日本の着物や風呂敷などの布は好きだったし、仕事柄、目に触れる機会も多かったのですが、ヨーロッパの布を見るのは初めて。色の取り合わせが新鮮で、デザインも斬新なのを見て、もう頭を殴られたような衝撃を受けました。
それからは、輸入物のインテリアファブリックが置いてある店を訪ねては、気に入った布を集めて眺める日々が続きました。もう、見ているだけで、心が和むんですよね。額に入れると、まるで名画を見ているようです。そのうちに、布がコレクションといえるくらい、たくさんたまってきました。それと比例して、色や美に対する感覚も高まって行くのが実感できました。
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