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SOHO人紹介第8回 自分たちのおせんべいを全国に届けたいです
蝦原真規子さん。手作りおせんべいのショップ「えびはら米菓」運営。自分たちで育てたお米を使った、こだわりの手焼きせんべいのお店です。
蝦原真規子さん
2003年12月01日
お米から、すべて自分たちの手作りです
胡麻入り、海苔入りなど商品は4種類。他にもいろいろと試作することも

胡麻入り、海苔入りなど商品は4種類。他にもいろいろと試作することも

 ウチの家族はみんな、おせんべいが大好きなんです。本当に美味しくて、混ざり物の入っていないものを皆さんにも食べてもらいたいという思いから、8年前におせんべいを作り始めました。最初は何もわかりませんでしたから、職人さんに来てもらって生地もよそから仕入れていました。それはそれで、それなりに美味しかったのですが、やはり自分たちが求めていたおせんべいとは違う。それで生地から作ることにしたのです。
 もともとウチはお米を作っている農家なので、お米のことに関しては誰よりもよく知っています。そこで、お米の栽培からおせんべいができるまでの全ての過程を、私たちだけで手作りでやってみることにしました。それが3年くらい前のことです。

生地作りには人一倍、手間をかけています
一枚一枚、丁寧に焼き上げていく。本物の手焼きせんべい

一枚一枚、丁寧に焼き上げていく。本物の手焼きせんべい

 おせんべいは焼くのも大変ですが、実は生地作りが一番難しいんです。ウチの生地の原料は手塩にかけて育てたコシヒカリの新米100%のお米。普通のおせんべいは古米や古々米を粉にして使いますが、ウチでは粉にせずお餅と同じような作り方をします。
 まずコシヒカリを蒸して洗って、さらにもう一度蒸してから杵でつきます。それを冷やして、ついて……という作業を繰り返すことで、お米の粒が生地に残ったパリッとした独特の歯応えが生まれるのです。
 確かに粉を使ったおせんべいの何倍も手間がかかりますが、この手間があるから本当に美味しいおせんべいができるのです。ここまでたどり着くのには、どれだけ失敗したかわかりません。失敗したものは全部自分たちで食べていましたから、普通の人が食べる一生分以上のおせんべいを食べているでしょうね(笑)。

ホームページ作りは案外簡単
現在、新規コンテンツの制作に勤しむ日々。公開される日も近い?

現在、新規コンテンツの制作に勤しむ日々。公開される日も近い?

 おせんべいを売るためのホームページを立ち上げたのは2年前のことです。コンピュータを購入したものの、色々なホームページをのぞくだけで、自分でホームページを作るなんて考えもしませんでした。でもネットサーフィンをしていると楽しいんですよ。時間の経つのを忘れてしまう。だから「自分でも人に楽しんでもらえるホームページを作れたらなあ」とは思っていたんです。
 そんな時、主人が「一緒に作ってみようよ」と言ってくれました。主人はワープロや経理ソフトは使っていましたが、コンピュータに詳しいという訳ではありません。もちろん私もわかりませんけど(笑)。
 何はともあれホームページ作成ソフトを買ってきて、悪戦苦闘が始まりました。作る以上は「これも入れたい、あれも入れたい」という思いが先行して、盛り込む内容を絞り込むのが大変でした。デジカメでおせんべいや作業工程の撮影をしてソフトに貼り付け、「ああでもない、こうでもない」と主人と2人で夜中まで夢中になって制作しました。
 それまでホームページを作るのは、ものすごく難しいことなんだと決めつけていましたが、実際に作ってみると案外簡単にできるものなんですね。私のようにコンピュータを知らなくても、1週間もあればできちゃうんですから。それも楽しみながらですよ。
 こうしてできたホームページですが、まだ検索エンジンなどに登録していません。でも、どこから聞きつけたのか、見ず知らずの方から注文が入るととても嬉しいですね。

カナダからおせんべいの注文をいただきました!
米からせんべいまで、家族みんなで協力して作り上げている

米からせんべいまで、家族みんなで協力して作り上げている

 ホームページからの注文はまだまだ少ないですが、カナダから注文があった時には驚きました。日本人の方なのですが、日本にいる知り合いに送って欲しいと言われて。日本の千葉の農家とカナダが直接結びついてしまうんですから、“えびはら米菓”のおせんべいも国際的です(笑)。インターネットというのは、本当にすごいものですよね。

 これからの夢は、インターネットを活用して、ウチの手作りの美味しいおせんべいをもっともっと色々な方に知ってもらって、食べてもらうことです。
 実は、ホームページを最初に作った時、アイディアはあったものの、いまだにできていないものもあるんです。例えば「お米ができるまで」。今年はウチのお米の栽培過程を全部デジカメに収めたので、きちんとお見せできるようにするつもりです。そういう、お米作りのところから知ってもらうと、お客さんも安心できますよね。
 ウチでは義理の両親とパートの方と私とで、お米から全て手作りでおせんべいを作っています。これからも、おせんべいからホームページまで全て手作りで、楽しく続けて行きたいと思います。

サイト名 手作りのおせんべいのショップ 「えびはら米菓 えびはら米菓
URL http://www3.ocn.ne.jp/~ebihara/
自分たちで育てた新米100%のコシヒカリのお米を使った、こだわりの手焼きせんべいのお店です。
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