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美しいグラスアートの指輪やペンダントをお客さまのイメージに合わせてオーダーメイドで一点一点制作している。
私は、もともとIT音痴で、インターネットを始めた時も、知人に設定を頼みこんだくらいです。SOHOを始める時も、何一つわからない状態でした。 SOHOを始めたきっかけというのは、自分の作品や新作を友人や知人に見てもらいたくて、まずは、ホームページを作ったことですね。それを見た人たちから、注文が少しずつ来るようになり、それならきちんとした仕組みを作った方が良いと思い、動き出しました。 最初のホームページは、作品数が30点。なんとたったの2週間で作ったんですよ。もちろんHTMLなんてわかりませんから、ホームページ制作ソフトの「ドリームウィーバー」を使いました。その時は本屋さんに行って、ドリームウィーバーの解説書を探して、一番わかりやすそうなものを一冊だけ買って来て、とにかくその本に書いてある通りに作業を進めました。 本業がプロダクトデザイナーなので、作品の写真を撮ったり、Photoshopで画像を加工することだけは出来たんです。それで、マクロ(接写)で撮ったときに綺麗に写るデジカメを選んで購入し、とにかくWeb上で作品が美しく見えるように心がけました。
SOHOを始めようと思って、まずやったことは、他のWebショップの徹底的な研究です。Webショップ関連の本は、10冊以上読んだでしょうね。 それから実際のWebショップで商品を購入してみて、買いやすさや支払い方法を体験してみました。これはすごく参考になった。わざといろいろな質問をしてみたり、クレームを言ってみて、どんな反応をしてくるか試すんです。本当に自分のWebショップのシステムを理解していれば、すぐに明確な答えが返ってくるのですが、そうでなければ、答えられない。 世の中のWebショップで定番といわれている機能や、最新の決済方法などを盛り込むのは良いのですが、それを自分が十分に理解して運営出来なければまったく意味がない。お客さまにも自分にも負担になってしまいます。そのあたりは、よくよく考えてから取り入れた方が、良いと思いますね。 私の場合は、決済方法にあえて前払いでの購入受付けはせずに、後払いのみです。しかも返品可能にしています。なぜかというと、ガラス製品は、原価は安くてほとんどが私の手間です。ですから、支払いを待っていたり、製品に対するトラブルに対応しているよりも、送ってしまって、気に入らなければ返品して下さいと言ってしまった方が、私がとても楽なのです。それでもこれまで代金の未払いなどは一件もありませんね。
ホームページ開設が2000年の7月。これまでのアクセス数は、11万4千件を越えている。
SOHOは、とにかく自分の能力やキャパシティに合わせて運営していくことが重要です。検索エンジンに片っ端から登録して、いきなりアクセス数が上がっても対応できませんし、最新の複雑な機能を盛り込んで、その対応だけに悪戦苦闘していたら、SOHOをやる意味がありません。とにかく自分が楽しむことこそ、続けていく秘訣ではないでしょうか。 それとSOHOというと人との関わりが少なくて済むと思われがちですが、SOHOこそ、日頃の人脈が物を言います。ITに強い友人知人は本当に頼りになりますし、フランクに意見を言ってくれる友人の助言は何よりも参考になります。 グラスアートの教室も開いています。ホームページを見て、東京近郊の方はもちろん、北海道や沖縄、最近では、カナダやアラブ在住の日本人が、帰省に合わせて受講してくれました。趣味で始めたグラスアートとSOHOがきっかけとなっていろいろな方と知り合うことができる。これからも自分のペースを守って、ずっと続けていきたいと思っています。
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