家庭内やSOHOオフィスなど、限定された場所でパソコンをつないで構成されるネットワークが「LAN(Local Area Network)」です。LANによってつながれたパソコンは、お互いにデータをやりとりできます。
企業内のLANなどは、数十台、数百台ものコンピュータをつないだ大規模なものもありますが、ここでは、家庭内LANやSOHOでのLANのように、小規模なLANでADSLや光ファイバーなどのブロードバンドを使ってインターネットに接続している事例について解説していきましょう。
ブロードバンド接続の際、ADSLは「ADSLモデム」、光ファイバーは「ONU(Optical Network Unit)」「メディアコンバーター」といった装置が宅内に配置され、それを中継してデータのやりとりが行われます。複数のパソコンをつなぐ必要がない場合は、これらの機器と1台のパソコンのLANポートを直接つないでいることが多いでしょう。
ブロードバンド環境でLANを構築する場合、一般的に使用されるのが「ブロードバンドルータ」です。ブロードバンドルータには、コンピュータをつなぐポートが4ポート程度設けられています。これは「ハブ」と呼ばれるもので、ここに個々のパソコンをつなげば、そのパソコンは交互に接続され、LANを構築することができます。
そして、もう一方の「WANポート」をADSLモデムやONUとつなぐと、LANとインターネットがつながることになります。