今回はコンピュータウィルス対策について簡単にご説明します。
まず、感染経路について考えてみましょう。以前は、コンピュータウィルスはフロッピーディスクなどのメディアを媒介にして感染していましたが、現在ではワーム型ウィルスと呼ばれるものが多く、ネットワークを通じて感染します。また、ワーム型ウィルスは自分自身で感染して広がりますので、発生すると途端に蔓延してしまいます。
先日、MS-SQL(データベース)のセキュリティホールを狙ったSlammerワームが猛威を振るったことは記憶に新しいと思います(参考URL1)。
では、メールに添付されたファイルを実行しないように注意すれば、それだけで大丈夫でしょうか? 答えは"NO"です。フォルダなどをネットワーク上で共有したり、ホームページを見たりするだけでも感染する可能性はあり(参考URL2)、その経路は多岐にわたります。詳しくは、参考URLをごらんになってください(参考URL3)。
要約すると、ソフトウェアは最新のバージョンを使い、セキュリティパッチはこまめにアップデートして常に最新に保つ、共有したフォルダなどはアクセス権限を見直し、不必要であれば解除する。その上でウィルス駆除ツールやパーソナルファイアウォールなどをインストールしておくといった程度の対策は、最低限必要だと思います。
また、フリーウェアのウィルス駆除ソフトや、ベンダーが提供しているオンラインスキャンなども利用することができます(参考URL4)。ウィルスによっては、感染後にユーザのアドレス帳を読み込んで自分を添付したあと、記載されたアドレスへランダムに送信するものもありますので、仕事で利用しているメールの場合には特に注意しましょう。