当社は輸入代理業として創業したわけですが、現在の業種はいわゆる「問屋」です。今では問屋は斜陽産業と言われていますが、当社が他の問屋と違うところはITを「ツール」としてフル活用しているところだと言えます。
1998年、私は多くの余剰在庫を抱える状況に追い込まれたのですが、その時同じように在庫処分に困っている会社があるはずだと考え「なぜ、余剰在庫が出るのか?」という疑問を分析したのです。その結果、余剰在庫を解決するためのマーケットは作れるはずだ、いや、作らなければならない、という結論に達しました。
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| 業務内容はドキュメントにわかりやすく整理されている
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それで当時、資金も人材もいない中で行き着いたのがパソコンです。インターネットを介して在庫品の売買を仲介する「オンライン激安問屋」というマーケットを開設したのです。新たにマーケットを作る価値に関してはすでに理解していたので、取扱い商品をアウトレットに特化することで、さらに差別化しました。そして、こつこつとマーケットを作っていったわけです。 「オンライン激安問屋」は、企業が抱える過剰在庫を格安で全国の小売店へ卸販売し、在庫特有の商品劣化等を事前に検品してから販売するだけでなく、品質管理にも尽力しています。当社は、この仕組みやマーケットを少しずつメーカーに開放して、新しい問屋の概念を作り上げようとしているわけです。その結果、現在1000以上のメーカーと1万7000店舗がインターネットで繋がっています。 実は、このマーケット自体が我々の武器であり、インターネットは武器を使うためのツールなのです。よく「ITを入れても何も変わらない」という人もいますが、それは、このあたりのことを誤解しているからではないかと思います。 |