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社長に就任してすぐに社内ネットワーク化を構築したことによって、多品種少量生産の体制を強化することができました。また、このシステムが少しずつ機能してきたことで、様々な小口のお客さまの注文にも、きめ細かくスピーディに対応できるようになったため、直にお客さまと接する機会が増えてきました。そこで思い切って今までの営業スタイルも変えることにしました。普通はこちらから顧客先に出向いて注文をいただいてくるものですが、反対にお客さまになるべくこちらの工場に足を運んでもらうようにしたのです。
こう言うと殿様商売のようですが、お客さまに直接工場まで来てもらえば実際の設備や生地を見ながら、その場で商談も決済もできるのでお客さまにとっても都合がいいわけです。 もっとも、これは当社の立地が都心に近いからこそ可能なことかもしれませんが…。しかし今までの「依頼されて作るだけの工場」ではなく、「お客さまも物作りに参加できる工場」という環境が整ったのも社内ネットワークの恩恵ですね。
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