これら2点、つまり「顧客管理」と「販売管理」の施策をとったのです。
このように、顧客管理と販売管理を連動させたことで、お客さまが“いつ”、“どんな商品”を、“購入された”のか、また、一定期間ごとの購入累計額や来店頻度を各店ごとに把握できるようになりました。
さらにデータを分析することで、A駅前店では10代前半から20代前半までの女性が、B駅前店では20代から30代前半までの女性が中心となる顧客層であることがわかりました。そこで、当初は各店とも同じ品揃えだったのを、それぞれの中心顧客層に合わせて調整するようにしたのです。
また、インターネットで他店および全体の販売状況や在庫を確認し、品薄になった商品は品切れになる前に他店から取寄せるか、補充しないままにするかを判断するようにしています。そして、売行きが鈍った商品については、仕入れの抑制と同時に段階的に価格を下げたり、ポイントを付加すること(2倍にするなど)で購入を促進させて、早く売り切るようにしています(ちなみに、これらの判断は各店ごとのスタッフ会議で行われています)。
以上のような取組みによって、機会ロスの削減と不必要な仕入れを抑制することができるようになったのです。