このページの本文へジャンプ

文字の大きさ

ここから本文です
ホームページが自分で作れる!
Webきほんのきほん 第7回 ホームページの構造〜 ディレクトリとファイル
2003年09月01日
ホームページの構造をわかりやすくする工夫

 ここ何回かにわたり、Web上のいろいろなテクニックや技術的なことを紹介してきました。しかし、それらは実際にホームページ上で目で見て確認できるものでした。
 今回は少し別のアプローチから、見た目ではわからない「ホームページの構造の基本」についてお話ししましょう。少々概念的な内容なのでイメージしにくい点もあるかもしれませんが、ホームページを作る上で大切な考え方ですので、ポイントを理解しておくとよいでしょう。

 さて、皆さんは普段からいろいろなホームページをご覧になっていると思いますが、それらのホームページには、中心となる内容以外にも自己紹介や日記、地図などいろいろな情報が載っています。
 それらの情報は、以前お話ししたHTMLファイルに書かれているのですが、たいていの場合、ホームページのオーナーは、ホームページ全体の構造をわかりやすくするために、似通った情報のHTMLファイルをそれぞれまとめて、管理・整理しています。この時、各ページのことを「ファイル」、そのファイルをまとめたものを「ディレクトリ」と呼びます。
 あるいは「ディレクトリ」とは、似たような種類の「ファイル」をしまっておく箱のようなものだとイメージするとわかりやすいかもしれません。

 例えば、自分でネットショップを始める場合を例に考えてみましょう。
 お店や店主の紹介、商品の案内や販売をするためのHTMLファイルを作ることになります。それらのHTMLファイルを「情報整理」のために「お店の紹介系」「商品の案内・販売系」と大きく2つのくくりに分けたとすると、そのくくりが「ディレクトリ」になります。
 具体的に言うと、お店の紹介をする“omise.html”、店主の紹介をする“tenshu.html”、お店にくるための地図を載せた"map.html"などのHTMLファイルを作りったとします。それらを「お店の紹介系のページ」としてまとめるために、ひとつのディレクトリを作る(この場合であれば"shoukai"などという名前が適切でしょう)ということです。

URLを見るとわかるディレクトリ

 ちなみに、ディレクトリやファイルは開いているページのURLを見てみるとわかります。例えば、www.0101.com/shoukai/omise.htmlとあった場合、“shoukai”がディレクトリ、“omise.html"がファイルです。つまり、“omise.html”というHTMLファイルは“shoukai”というディレクトリの中にあるということが、URLを見るとわかるというわけです。
 同じように他のページを見ていくと、そのホームページがどのようなディレクトリが集まって作られているかがわかります。いろいろなホームページを見て、ディレクトリの研究をしてみるのも「情報整理」の観点から有効でしょう。

 もちろん、公開するものがまだまだ3〜4ページ程度しかない場合であれば、ディレクトリを作る必要はないでしょう。バラバラにファイルを置いておいても一向に問題はありませんが、公開する内容がだんだん多岐に渡ってきたり、こまめに更新していくものが出てきた場合には、ファイルをいくつかのディレクトリに分けて整理した方が、ユーザーにもページを作る本人にもわかりやすいでしょう。ホームページを実際に作る際には、ぜひ意識してみてください。

 では、ホームページでの「情報の整理」とは具体的にどのような考えで行なったらよいのでしょうか。次回はその点についてお話したいと思います。

マイホスティング
初期費用無料、月額2,480円(税込2,604円)でお客さまの名前の入ったアドレスのホームページが持てます!
バックナンバー
<< 前の記事
渋谷 太郎 (しぶや たろう)
・Webデザイナー、ディレクター
・デジタルハリウッド講師、元IMJ勤務
・静岡大学理学部物理学科卒業

・主な実績
大手量販店の大規模ECサイトの企画・構築・運用に従事、その後独立。

他の連載はこちら