インターネット上でも誰でも自由に読み書きできる掲示板は、訪問者と管理者が開かれた環境でコミュニケーションが取れ、いろいろな人と出会うことができるチャンスをもたらしてくれます。また、ホームページ自身の更新がなくても、付随する掲示板の書き込みが多ければ、それが更新に該当することになり、集客性の高いコンテンツとして機能することもあります。
しかし、掲示板はメリットだけではありません。誰でも見たり書き込めたりすることから管理者などに対しての誹謗中傷、掲示板に参加している人同士の喧嘩などトラブルの温床となりやすい面も強いのです。ネット上では、感情の表現が文字だけで行われるため、コミュニケーションがうまくいかないと感情が爆発しやすくなります。これが原因でトラブルが起きやすいのです。
とくに人気のあるホームページであればあるほどトラブルが起きやすい傾向は強く、掲示板のトラブルが原因でホームページを閉鎖する事態になることも少なくありません。そこまで加熱しなくても、掲示板の管理をしないまま放置しておくと、悪意のある書き込みやトラブルの痕跡が掲示板上に長く残り、ホームページ全体の印象を悪くしてしまう場合もあります。
最近人気の高いブログも同様です。ブログは日記などを簡単に更新するためのシステムとその日記に対してのコメント機能、ほかのブログにリンクを張った場合、リンク先の相手に対してリンクを張ったことを知らせるトラックバック機能から成り立っています。このため、ブログでも掲示板と同じように不特定多数の人がコメントを書き込むことができます。社長ブログでの発言がきっかけで、企業に対する信頼性を失うトラブルにまで発展した例もあります。