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(1) ピントを合わせたい部分をフォーカスフレームに合わせて半押しする。 (2) 半押しのまま、構図を元に戻してシャッターを押す。
写真の明るさも、ピントと同じように、画面の中心で自動調節されます。しかし、光の加減や被写体にいろいろな色が混ざっていると、必ずしも思い通りに設定されるとは限りません。そこで活用したいのが露出の補正機能(EV補正)です。 設定はカメラによって異なるため、方法はマニュアルを参照してください。通常、プラス・マイナス2.0程度の補正ができ、プラスにすると、より明るく、マイナスにすると暗くなります。撮影時に、同じ構図でプラス1、2、マイナス1、2と何枚か押さえておくと失敗がありません。 下の写真の例は、カメラが調整しにくい黒と透明を含んだ被写体です。この場合はプラス1が、プラスチックの透明感や黒のしまりが生きてきます。撮影後の補正では、どうしても画質が落ちてしまいます。できる限り撮影の際に適切な露出が得られるよう、常に何枚か撮影しておきましょう。
自動露出、プラス1、プラス2、マイナス1、マイナス2と何枚か撮影して、適正な露出を選択する。
遠くのものを近くに寄せてくれるのがズーム機能です。プラスにすると近づき、マイナスにするとより広い範囲が撮影できます。商品撮影の場合は、被写体の大きさは同じでも、プラス側とマイナス側では、商品の見え方が違います。 写真(3-1)はプラス側で撮ったもの、(3-2)は、マイナス側で撮ったものです。実物の商品はまっすぐな円柱なので、そのままの形をきっちり見せる(標準カット・第1回参照)のであれば、正解は(3-1)ですね。(3-2)では、形を誤解してしまいます。ECサイトを見ていて意外に多いのが、標準カットがきちんととれていない例です。 ただし、イメージカットなど、ある部分を強調したい場合には、マイナス側の効果を上手に活用する事もあります。 このあたりは3回目以降で触れるので、ここではきっちりとモノの形を撮影するときは、プラス側で撮ると覚えてください。
・シャッターを半押しして、被写体にピントを合わせる ・露出補正で光の適正な量を探す ・ホワイトバランスの調整をする ・モノの形をきちんと撮る時は、プラス側で撮る
・意識的にピントの合わせる位置を考える(シャッター半押し) ・望遠側(+)で撮るか、広角側(-)で撮るか、目的・構図と合わせて考える
コピーライター、PR誌編集者を経てWebディレクターに。編集者時代からスタジオでの撮影ディレクション、取材時の撮影なども手がける。Webディレクターとして大手ECサイトの企画・制作・運用に携わり、商品撮影の業務フローも構築。 売るための商品写真の技術には定評がある。
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