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プロが教える ホームページ作成のコツ
第6回 お客さまの声を聞くアンケートを取ってみよう
2005年05月30日再掲載
 ホームページを公開してしばらくすると、訪問してくれたお客さまの意見が聞きたくなるものです。アンケートは「生の声」を聞くために最も効果的な方法です。今回は、アンケートページを作るために必要なパーツの説明と、どのような考え方で質問を決めるかについてお話しましょう。
STEP 1:アンケートフォームに使うパーツいろいろ
 現実の世界でアンケートに答えるとき、大抵の場合は質問に対する回答の中から、自分がこれだと思う回答に○をつけたり自由に記入をして提出します。ホームページのアンケートも同じ要領で質問と答えを用意します。
 まず、回答の入力用にあらかじめインターネットの世界で取り決められているパーツをご紹介しましょう。

テキストフィールド

テキストフィールド
名前、住所、電話番号などあまり長くないテキストの入力欄です。

ラジオボタン

ラジオボタン
Yes/No、好き/ふつう/嫌いなど、複数の選択肢の中から1つを選んでもらう場合に使います。

テキストエリア

テキストエリア
意見や感想などの文章を入力する場合はスクロールバー(横のバー)がついた箱型の入力欄を用意します。

チェックボックス

チェックボックス
複数の選択肢の中から、複数の回答を選んでもらう場合に使います。

プルダウンメニュー

プルダウンメニュー
都道府県や年代の選択など、メニューの数が多く、画面に全てを表示したくない場合に使います。
STEP 2:今後に生かせる質問を考えよう

 質問項目は多くても10問程度にとどめましょう。アンケートに回答してもらうというのは、お客さまに負担をかけているということを忘れてはいけません。長いアンケートでも、回答すれば何らかのメリットを受けられる場合(例えば図書券などの謝礼)は答えてくれるかもしれませんが、一般的には質問項目が多すぎると回答が集まらない原因になります。集めたい情報を大きく3つに分け、その例を以下にまとめました。

[1]ホームページへの感想を集めて、今後のホームページ作りの参考にする

 使い勝手の問題点や、ホームページの構成、デザイン、ライティングなどの改善点を知ることは、より良いホームページ作りへの第一歩になります。

[質問の例] ホームページの感想をお聞かせください。
[回答の例] 商品を探しやすい/探しにくい
デザインに好感が持てる/普通/好感が持てない
[2]商品・サービスへの感想を集めて、より良いものを提供できるようにする

 商品力・品揃えはどうか、サービス内容に満足しているかどうかを聞くことができます。新規コンテンツの企画もお客さまの声から浮かんでくるというもの。具体的な問題点を自由に入力できる欄を用意しておきましょう。

[質問の例] 今後当店にどのようなことを希望されますか?
[回答の例] 商品数を増やして欲しい
新しい商品をもっと早いサイクルで入れて欲しい
バーゲンセールをして欲しい
その他(自由にご記入ください)
[3]どんなユーザーが見に来てくれたかを知る

 お客さまの属性(年齢層、性別、職業などのプロフィール)を登録してもらえば、どんな人々が何を好むのかというマーケティングデータを得ることができます。現在メールマガジンを発行している、または将来的に発行する予定があれば、配信希望かどうかを聞いておくと良いでしょう。その場合はメールアドレスを記入する回答欄を必ず用意しておいてください。

[質問の例] お名前、ふりがな、郵便番号、住所、電話番号、年齢、性別、メールアドレス
最新情報をメールマガジンでお届けしています。配信を希望されますか? Yes/No(メールアドレス記入欄)
STEP 3:アンケートの入力必須項目とは
 アンケートには、入力必須(必ず入力しなければならない)項目と任意(入力してもしなくてもよい)項目を設定することができます。全部必須でよいかというと、そうではありません。

 例えば、アンケートの回答率を上げるために抽選プレゼント企画を実施する場合、当選者へのプレゼント発送のために所在地や連絡先を聞く必要があります。自宅住所、電話番号、FAX番号、携帯電話番号にメールアドレス…あらゆる連絡手段を聞かれると、入力をためらう気持ちが生まれてしまうので、必要以上に個人情報を聞かないようにしましょう。

 個人情報が簡単に売買されてしまう世の中ですから、プライバシーに関わる情報を集める場合は、それを何のためにどのように使うかを「プライバシーポリシー」や「個人情報の取り扱いについて」などのページを作成して、説明しておく必要があります。
 また、ご意見・ご感想などの自由入力欄を必須にしてしまうと、入力の負担がかかってしまうので避けるようにしましょう。
 情報を集めても使えなければ意味がないので、自分の仕事の流れや今後の予定に合わせて、“本当に聞きたいこと”や“聞かなければならないこと”を入力必須項目にしましょう。
今回のまとめ:なるべく簡単な項目で聞きたいことが聞けるアンケートページを作りましょう
 質問は短く簡潔にしましょう。見やすく、入力しやすい画面を作ることも大切です。答えてくれるお客さまにかける負担を最小限に押さえる努力をしましょう!
 次回は、メールマガジンでお客さまに最新情報を届ける方法についてご説明します。
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