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プロが教える ホームページ作成のコツ
第5回 信頼度の高いオンラインショップにするには
2005年05月23日再掲載
 前回、オンラインショップにはユーザビリティの向上と安心感が大切なことをお話しました。この「安心感」をお客さまに伝えるために、運営者側で用意して欲しい情報があります。では早速説明していきましょう。
STEP 1:お助けコンテンツはこんなに重要!
 オンラインショップでは、お客さまと直接会話ができない分、あらかじめ想定される質問への答えをしっかり用意して、ショッピングへの安心感を持ってもらうことが重要です。探しているものが見つからなかったり、ショッピングに対する疑問が生まれたとき、お客さまはあっさりと別のホームページへ行ってしまいます。

 困ったときの道しるべとなるもの、例えば「サイトマップ」や「ヘルプページ」、「FAQ(よくある質問と答え)」、「利用案内」などを用意しておくと、「しっかりしたホームページだな」と好印象を持ってもらえます。特にはじめてのお客さまの場合は、慣れない画面への戸惑いもありますので、お助けコンテンツの役割は大変大きいものとなります。
STEP 2:お助けコンテンツにはどんなものがあるの?

 以下に挙げたのは、ショップの規模を問わず、入れて欲しい情報のリストです。ショップを開設する前に、あらかじめポリシーを考えておく必要があります。

ホームページ全体の案内
 「サイトマップ」と呼ばれるように、ホームページの構造を表す地図です。どのページからもアクセスできるように、わかりやすい位置にリンクをつけましょう。
画面の操作方法の案内
 ショッピングカートの使用方法、実際に申し込まれるまでの画面の流れなどを説明します。
購入から商品到着までの流れの案内
 利用可能な決済方法、商品の梱包、配送方法についての説明や、書面の説明です。FAQ(よくある質問と答え)として、あらかじめよく聞かれる質問と答えをまとめておくと良いでしょう。
お問い合わせ先
 FAQで解決できない問題が起きた際のお問い合わせ先を用意しましょう。質問への回答をどのような方法でいつ行うかを明記するとお客さまも安心です。
会員組織がある場合の案内
 情報登録・変更・退会申し込み方法などの取り決めを説明しましょう。また、お客さま情報の取り扱いに関するプライバシーポリシー表示も大切です。
ホームページのセキュリティに関する案内
 お客さまの住所、氏名、電話番号などの個人情報をいただくわけですから、プライバシーを保護する仕組みを用意することをおすすめします。
 代表的なものとして、「SSL(Secure Socket Layer)」という、データを暗号化してやり取りできる方法があります。ショッピングモールに出店する場合は、ほとんどのモールがSSL対応をしているため、ショップ側で用意する必要がないというメリットがあります。
特定商取引に関する法律に基づく表示
 オンラインショップを開くにあたり、表示しなければならない項目があることをご存じですか?STEP3で詳しく説明しますので、ご覧ください。
STEP 3:特定商取引に関する法律に基づく表示
 インターネットを使った通信販売を行う場合、誤注文などのトラブルが起こらないように、以下の項目の表示が法律によって義務づけられています。このリストに従ってページを用意しましょう。
1. 販売業者名
個人の場合は個人名を、法人の場合は正式な社名を表示
2. 代表者
3. 住所
4. 電話番号
5. 販売価格
6. 商品代金・配送料以外の必要料金
例えば「消費税」「梱包料」「代金引換手数料」などがある場合
7. 注文方法、申し込みの有効期限
8. 支払い方法・期限
9. 商品のお届け日
10. 返品・交換の対応
商品に瑕疵(キズなど)がある場合のショップの責任と、お客さまの都合による返品の条件を表示
11. 特別の販売条件
例えば「限定100個」といった販売数量の制限など、特別の販売条件がある場合
上記は「特定商取引に関する法律」(旧訪問販売法)第11条で決められている必要表示事項です。
今回のまとめ:お助けコンテンツには、商品説明と同じくらい気を使いましょう。
 品揃えを向上させる前に、ホームページの信頼度を高めるほうが大切な場合もあります。自分のお気に入りのショップを見つけて実際にショッピングをしてみると、お客さまがどういうところで疑問を持つのかがよくわかるでしょう。ぜひ一度、試してみてください。
 次回は、お客さまとコミュニケーションを取る方法について説明します。
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