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自社事業のプロモーションを図ろうとホームページを開設したのですが、アクセス数がほとんどなく、誰も見てくれていないような状況です。どのようなホームページにしたら、お客さんは来てくれるのでしょうか。また、ホームページはどんなやり方で宣伝したらよいのでしょうか。
見る人に対するベネフィット(利点)をうまく伝える
企業のホームページを見ていて気付くのは、事業内容や製品説明を独り言のように羅列しているものが実に多いことです。ほとんどが送り手の一方的な情報開示だけで、それを見ることでユーザーが得られるベネフィット(利点)が全く見当たらないのです。ホームページを見てもらうには、まず開示された情報を通じて得られるベネフィットをうまく伝えていくことが大切です。 例えば「当社の商品を購入することでコストダウンを実現できる」など、「このページにアクセスしてよかった」と思わせる提案が必要なのです。
会社案内やダイレクトメールにもホームページの利点を明記する
ベネフィットの告示は、マーケティングの基本です。「誰に」「何を」伝えたいのかを、はっきりさせないといけません。ただ、会社のカタログや会社案内に載っている情報をweb上に転載しただけでは多くのアクセスは望めません。 また、お客さまに配布する会社案内やダイレクトメールに、自社ホームページを見ることで得られる利点を簡潔に明記しておくことは、有効な宣伝方法です。「詳しくはホームページ上で紹介しています」という一言だけでも、アクセスしたくなるものです。
ホームページを開設してしばらく経ちますが、一度来てくれたユーザーもリピーターにはなっていないようで、その後のアクセス数が一向に伸びずジリ貧状態です。アクセス数を着実に増やしていくための秘訣を教えてください。
「更新」し続けることで、ホームページに活気が出る!
アクセス数を伸ばすには、常に「更新」し続けることです。手間を惜しんではいけません。実際の店舗の場合も、手間をかけることをやめたらお客さまは来てくれないし、店全体の活気もなくなります。どのような業種でも、時間ごとにディスプレイを変える店は活気があります。なかでもアパレル業界はそれが顕著です。 例えば、午前中から昼時にかけては、来店する頻度の高い主婦層をターゲットにした商品を中心に陳列します。そして、夕方以降は会社帰りのOL層をターゲットにした商品陳列に変えます。それだけの工夫でもお店の売上げが伸びるのです。 ホームページも実際の店舗と変わりません。常に見る人を想定した情報更新を継続していくだけで、アクセス数は如実に変動します。
ホームページは「成長するメディア」
「うちは新製品をあまり出さないから…」という理由で、半年に1回ぐらいしか更新しない会社も中にはあるようです。しかし、このようなホームページは必然的に無視されます。1ヵ月に1回、2週間に1回という更新でもアクセス数は伸びません。最低でも1日1回、極端な話1日に2〜3回くらい更新するくらいの徹底さがなければ新規の顧客開拓は難しいし、アクセス数も伸びないでしょう。 ホームページは「成長するメディア」です。常に更新していくことで、規模も質も成長していくのです。
・主な実績16年にわたる婦人服専門店チェーンの経営およびアパレルメーカーの起業経験をベースに、小売流通業・製造業全般にわたる幅広いコンサルティング活動・執筆活動を展開中。主な著書に『社長の勘違い25の落とし穴』(論創社)、『二代目経営の掟』(ダイヤモンド社)など。
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