|
筆者がこれまでのコンサル活動で接した経営者にはいろいろなタイプの方がいますが、その中で陥りがちな事業計画書の問題点を明記しておきます。ご自身が策定される際の“反面教師”としてみて下さい。
|
■ 事業コンセプトの検討が不十分 |
 |
|
思いつきや浅い動機に基づいており、この事業を通して何をなしたいのかが漠然としている |
|
| ■ 事業のコアが不明確 |
|
事業の中心となる強み(コア)があいまいで、競合他社に対して優位性を発揮しうる要素が少ない |
|
| ■ 競合や類似の事業との比較検討が不足 |
|
「日本初」「業界最高」といった触れ込みをうたっているものの、すでに競合や類似事業が存在している |
|
| ■ 楽観的な販売予測や資金計画 |
|
急激な成長や市場シェアの獲得など目標とする売上が安易に達成されおり、それにともない資金計画も甘めの見通しで組まれている |
|
|
■ 専門用語や業界用語が多く、第三者が理解できない |
|
人に理解させるより、「難解で高度な切り口で記されるのが、よい事業計画書」という勘違いがあり、自己満足的な内容になっている |
最初から完璧な事業計画書を作ろうとすると、途中で挫折することが多いようです。事業と同じく「トライ・アンド・エラー」の精神で、書いては見直しを繰り返し、少しずつ完成度を高めていくのがよいでしょう。
|