| 一時は「貸し渋り」や「貸し剥がし」などが社会問題になった銀行の融資姿勢も、大きく変わりつつあります。
金融庁が公的資金注入の見返りとして中小企業への融資強化を促していることや、大企業の銀行離れなどを背景に、大手銀行では中小企業を中心とした新規融資先の開拓が急務となっています。
東京三菱銀行では、企業向けWebバンキングサービス「BizSTATION」を展開中。複数口座残高の一覧表示や業務権限ごとの操作制限など、ビジネスユースにこだわったサービスを提供しています。また、「融活力」と銘打った中小企業向け融資も行っています。
三井住友銀行では、コールセンターからの電話案内をしたり、ダイレクトメールを発送したりして、中小企業向け無担保ローンの融資先開拓に全力をあげています。法人営業所「ビジネスサポートプラザ」などの営業拠点も9月末までに約70ヵ所増やす計画です。
また、りそな銀行は、主に外貨建て取引のある中小企業向けに、インターネットで外国為替相場の照会や取引ができるサービスを4月からスタートします。 |