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あなたのIT化にすぐ役立つ ITパワーMAGAZINE FEB.2008 VOL.24
今月のテーマ コスト削減 -応用編-
その悩みをITで解決 実践IT講座
買って試した! やじうま買い物日記
知っていると差がつく オフィスの技
気になるITワードを新人くんと勉強! ITマル得辞典
 
使える!ITマル得辞典
今月のキーワード PLC【Power Line Communications】
 PLCとはPower Line Communicationsの略で、日本語では「高速電力線通信」や「電力線搬送通信」などと呼ばれています。一般家庭で利用されている電力線を、データ通信回線としてLANケーブルの代わりに利用する技術のことです。

 PLCモデムと呼ばれる専用のアダプタをコンセントにつなぐだけでネットワークに接続できるため、有線LANのように配線上の手間がいらず、簡単にネットワークの構築が可能になります。なお、通信にはコンセントごとに1台のPLCモデムが必要となります。
PLCイメージイラスト
 10k〜450kHzの周波数を使って9600bps程度の速度を持つ「低速PLC」と、2M〜30MHzの周波数を使って100BASE-TXなどのイーサネットと同等の10Mbps〜200Mbpsで通信可能な「高速PLC」があります。一般的に知られているのは後者の高速PLCで、国内では2006年末から対応製品が販売されています。

 PLCで使用されている周波数が短波ラジオやアマチュア無線などに使われており、干渉する危険があるため、現在では屋内での利用のみ許可されています。

 また、無線LANのように距離が離れていても速度が落ちるということもありません。しかし、コンセントを分岐させる電源タップを使用したり、大量の電力を消費するドライヤーなどを同時に使用すると速度が低下するといった点が指摘されています。

 しかし、電力とデータ通信を一つのコンセントだけで供給できることから、家電ネットワークのインフラとしても期待されています。
気になる!ワンポイント解説
  1. LAN
構内通信網と呼ばれ屋内など限定された場所で利用するネットワークシステムです。部署内でファイルやプリンタなどを共有するために使用されています。(→用語辞典の解説を読む
  1. イーサネット
LANやブロードバンド通信で使われる通信規格です。コネクタの形状や距離などの仕様が定められています。現在販売されているパソコンのほとんどがこの規格に対応しています。(→用語辞典の解説を読む
  1. 無線LAN
電波を利用して通信を行なう技術のこと。配線が不要な点が最大のメリットです。速度などの違いにより複数の規格があり、それぞれの規格に合った機器同士でないと相互通信ができません。(→用語辞典の解説を読む

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