EQ理論は、知能指数とビジネスでの成功例との関連性を調査した結果からイエール大学のピーター・サロベイ博士とニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー博士が提唱された。これによるとIQが高い人が必ずしもビジネスで成功するわけでなく、感情のコントロールや他人の感情を読み取る能力を持ち、対人関係をうまくやれる人が成功することが多い、という調査結果から考え出されたものだという。そんなわけで、EQは日本でも企業の入社試験や大学でも使用されているほど、ビジネスの世界では割とメジャーな話題だ。
EQ関連グッズは携帯型ゲームや書籍の形態でも販売されているが、ここで紹介するのはWindowsにインストールするバージョン。インストールの前にまずバッケージに付属するシリアル番号登録シートに記載された番号とユーザー名、メールアドレスなどをホロンのユーザー登録サイト(→詳細)で登録し、インストールするために必要なインストールキーを発行してもらう必要がある。インストールキーが発行された後のインストールは通常のソフトと変わらない。

最初に起動するとEQがどれくらいかを計測する「EQ診断」が行なわれる。やり方はとても簡単。質問に対し、「いつもそうだ」、「大体そうだ」、「ふつう」、「あまりできない」、「全くできない」という5択で答えていくだけ。運転免許のペーパー試験に似ていて、常識的な設問の中にちょっとした引っかけが入っている感じだ。
40問クリアするとテストは終了、EQ偏差値という形でEQが表示される。EQは数字だけでなく、「識別」、「利用」、「調整」、「理解」のバランスをグラフで表示したり、測定結果に対してアドバイスが表示される仕組になっている。
ちなみにこの4項目は「識別」は今の感情、「利用」は感情の性質、「理解」は相手の感情の把握、「調整」は感情のコントロール能力を表わしており、EQを計る基本的な要素とされている。
1回、EQ診断をクリアすると2回目の起動からは「EQトレーニング」の項目から識別、利用、調整、理解のそれぞれの項目を個別に測定することもできる。
理解の項目では、相手の感情を把握して、相手の態度を悪化させないことがテーマなので、質問に常識的な回答をするだけでは成績はアップしない。相手の心情に合わせて答えを柔軟に変えていく必要があり、意外と頭を使うことになる。関連する質問をいくつかクリアしていくとトレーニング結果が正解率と「社長」、「課長」といった役職で表示されるといった具合だ。
今回のやじうま的「使える度」は3ポイント。実際に効果があるかは正直微妙なところだが、調整、利用など項目ごとにトレーニング内容が違うので飽きない。ちょっとした気分転換には最適だろう。価格も安いので仕事の間の気晴らしにインストールしてみてはいかがだろうか?
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- E!偏差値のテスト。画面のような質問に5択で答えていく
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