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新年の抱負はもう決まり。 オンラインショップに挑戦! はじめの一歩

オンラインショップ構築のサービスは多種多様
 オンラインショップをはじめる場合、大きく分けてショッピングモールなど既存のサービスに出店する方法と自社で一からオンラインショップを構築するという2種類に分けられます。
 ショッピングモールのメリットは、マーケティングから決済システム、配送などオンラインショッップ構築に不可欠なシステムがワンパッケージで提供されており、商材さえあれば短期間でサイトの構築が可能な点です。
 デメリットは、モールの出店料だけでなく売り上げに課金が行なわれることがあるため、自社オンラインショップに比べると利益率が下がります。また他店との価格比較の機能が充実しており、熾烈な価格競争が起きています。これも利益率の低下につながる一因です。このほか、独自ドメインが利用できません。
 一方、自社でオンラインショップを作成するメリットとしては、自社ドメインで自由なデザインのサイト構築ができ、ブランド力の向上につながります。また、顧客の情報や特性を自社で100%把握できるため、マーケティング活動がやりやすくなります。売上げに対する課金もないため利益率は高くなる可能性があります。
 デメリットとしては、サイトの構築や集客などのマーケティング活動、運営ノウハウの構築といった作業を一から始める必要があり、初期コストがかかることです。
 さらに最近では手軽にオンラインショップを開設できる「オンラインショップ開設サービス」の提供が盛んになっています。
 オンラインショップ開設サービスでは、ショッピングモールと同様にクレジット決済やコンビニ決済などのサービスの提供、受注・在庫管理、顧客管理機能などがあらかじめ用意されています。レンタルしているサーバにオプションでオンラインショップ機能がついているケースもあり、サポート面が充実している安心感があります。ただし、このサービスでも広告宣伝や運営方法は自分たちで確立していく必要があります。

川田さんは「うちの商品は主にカバンだけど大きなモールで売ると他の激安店などに埋もれてしまうのではないかしら?」と心配そうです。「『四星カバンでなければ買えない』という認知度を上げる戦略が必要だな。」高橋社長はもう少し考えてみることにしました。
Check Point!
オンラインショップ開設側から見たモールと自社ショップのメリットとデメリット
ショッピングモール
■メリット
[1] モールに知名度があるため潜在的な利用者数が多い
[2] オンラインショップに必要な機能がパッケージで提供される
■デメリット
[1] 出店料や売上げによって課金されるため、1製品ごとの利益率が低くなる可能性がある
[2] モール内に出店している他店舗との競争が激しい
自社オンラインショップ
■メリット
[1] 独自ドメイン・自由なデザインでの運用が可能でブランド力を向上できる
[2] 製品ごとに課金されないため利益率を高められる
■デメリット
[1] 初期費用と開設までの開発期間が必要
[2] 広告・宣伝などを自社で行なう必要がある