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新年の抱負はもう決まり。 オンラインショップに挑戦! はじめの一歩

企業プロフィール
社名 四星カバン 従業員数 9人
業種 卸売業 小物やカバンなどの輸入・卸売りをする業者
経緯
3月号で情報漏洩という大失態をしてしまった四星カバン。その反省をふまえ、勉強を続けて今ではすっかりIT通?!今年はオンラインショップを開いてITをビジネスに活用しようと夢が広がります。
3月号を見る
オンラインショップって儲かるの?
「なかなかうまくいかないものだな」。四星カバンの高橋社長は、現在の百貨店をターゲットとした商売に限界を感じていました。アパレル業界では消費者意識の変化により、これまでのボリュームゾーンを支えてきた百貨店の売り上げが落ち始め、小回りが効いて立地条件の良い小規模店舗の売り上げが伸びています。
 しかし、小規模店をターゲットとした少量ロット商材は、1製品あたりの利益が薄く、その上、継続的な取引につながりにくいのです。

 高橋社長は少量ロット商材を扱うのであれば、オンラインショップによる直販で自社の利益率を高めたほうがよいのではないか、と考えました。これまでは取引先となる小売店への配慮から、直販には積極的にはなれなかった高橋社長ですが、今後はさまざまな販路を確保することも必要だと感じたのです。しかしオンラインショップを開くのに何から始めるべきか見当がつきません。そこで高橋社長は社員にオンラインショップを利用した体験をまとめさせました。

 オンラインショップを実際に利用した社員からは説得力のある意見が聞けました。「やはり商材の内容が大切ですね。近くの百貨店でスーパーやコンビニで扱っているようなモノはわざわざ通販で買いませんね」と言うのは商品企画の島村さん。 「単価が安過ぎるモノも買いたくないな。送料のほうが高く付くから損した気分になる」というのは販売の川田さん。ほかには「家具や本、自分で持つのには重い物は通販が便利」といった意見や「コンビニ決済が使えないところもイヤ!」「お取り寄せにハマっていて、リピート買いしている」など、なるほどなあと思うことばかりです。

 高橋社長は販売の川田さんにオンラインショップの構築に必要なサービスを調べて報告するようお願いしました。
Check Point!
利用者から見たオンラインショップのメリットとデメリット
■メリット
[1] 自宅にいながら好きな時間に欲しい製品が購入できる
[2] 重たい製品や大きな製品もネットなら買いやすい
[3] 入手しにくい製品が全国どこにいても買える
■デメリット
[1] 送料が発生するので、単価の安い製品は割高感を感じる
[2] 身近なお店で入手できるものを通販で見かけても魅力を感じない
[3] 洋服でのサイズ調整など、オーダーメイド製品は扱いが難しいこともある