このページの本文へジャンプ

文字の大きさ

  ここから本文です
使える! ITマル得辞典 今月のキーワード
ソーシャルネットワーキングサービス
[Social Networking Service]
 最近、ブログと並んで人気を集めているインターネットサービス、それが「ソーシャルネットワーキングサービス」です。ソーシャルネットワーキングサービスは、その頭文字から通称「SNS」と呼ばれます。ソーシャルの「社交性」「社会」という意味に象徴されるように、SNSとは人間関係を広げる事を目的としたコミュニティサイトを指します。
 SNSには大きく分けると、自由に登録して参加できる「自由登録制」とすでにサービスに参加している人から招待されることで会員となる「招待制」の2種類があります。国内で展開しているSNSでは、お互いの顔が見え、なおかつ共通の話題が確保しやすい招待制が主流です。
 SNSでは、「友人」「友人の友人」など公開範囲を制限できる機能を使ってプロフィールや写真、日記などを公開できます。また、趣味などテーマを定めて掲示板等で情報交換ができるコミュニティの場もあり、自分のプロフィールやメッセージ、日記などはブログと同じように簡単に更新できます。
 こうしたSNSは友人・趣味上のコミュニケーションだけでなく、企業間や地域の交流など、大小さまざまな形で運営されています。
 SNSの利用者は爆発的に増え続けており、総務省の調べによると05年9月末時点で399万人、06年3月末時点で716万人に達しており、半年間で倍近い驚異的な増加率となっています。
 では、どうしてSNSは人気があるのでしょうか。その理由は掲示板やブログよりも「安心感」があるからといえます。ブログやホームページでは、運営者の全く知らない人が閲覧することが可能です。これは多くの人に情報を発信したいという場合には便利ですが、一方で見ず知らずの人に匿名で嫌がらせの書き込みをされることも可能で、サイトの運営が妨害されるリスクもあります。
 SNSはこうした匿名性の高い掲示板やブログと異なり、友人同士を紹介しあうことで形成されるため、参加者同士の信頼感を大切にする傾向があります。このことから、無遠慮な書き込みが抑制されやすく、トラブルが起こりにくい、という点が「安心感」の最大の理由といえます。
 ただし、個人を特定しやすいSNSでプライベートを公開したばかりに、公開したくない個人情報が特定され、実生活に影響を及ぼすような事件も起きています。SNSは閉ざされたコミュニティであると同時に、利用者は公的な場だという自覚を持つ必要があるでしょう。

ブログ及びSNSの登録者数(総務省)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/051019_2.html
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060413_2.html
ITマスター新人くん
1
2
3
4
ページの先頭へ戻る