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社名
カミデジカ
従業員数
6人
業種
出版・デザイン業 紙媒体や資料などのPDF化を請け負う業者
経緯
共用パソコンの管理者を決め、ウイルス対策ソフトの定義ファイル更新も設定、圧縮ファイルにパスワードをかけるなど万全のウイルス対策をした「カミデジカ」。ところが作成中の文書がネットに流出していることが判明!一体なぜ??
6月号で社内パソコンのウイルス対策を万全にしたつもりの「カミデジカ」。ところがまたまたトラブルの様子です。「今度は文書が流出したのか……」本田社長も相当落ち込んでいます。
社長に状況を説明しているのは、営業担当の大橋君。昨晩、インターネットの掲示板に見覚えのあるデータを発見、これは大変と本田社長に報告したというわけです。そのデータとは大橋君が顧客用に作成した見積書でした。
一度ネットに流出したものを取り返せないことは本田社長も前回経験しています。本田社長はなぜこのような事態が起きたのか、大橋君に思い当たるふしはないのか尋ねてみました。
すると、大橋君は仕事の続きを自宅のノートパソコンで行い、そのパソコンから情報が流出したのではというのです。問題は仕事用のデータを持ち帰って使用した自宅のパソコン。そのパソコンには「ファイル共有ソフト」がインストールされていました。
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ファイル共有ソフトとは
インターネットを媒介として不特定多数の人とデータのやりとりができるソフト。メジャーなものとしてWinnyやShareと呼ばれるソフトがあります。WinnyやShareでは、サーバーを経由してデータをやりとりする仕組みとは異なり、個人の持っているパソコン同士が直接接続してデータを提供、交換できることから効率の良いネットワークとされています。しかし、こうしたファイル共有ソフトを利用したネットワーク上で、著作権のあるソフトウェアや動画、音楽データなどが流通されているため、社会的に問題視されています。
Winnyタイプのファイル交換ソフトでは、1台1台のパソコンに情報が蓄積されます。情報が漏えいしたと報道されると「自分も見たい」とファイル共有がさらに加速するという傾向にあり、一度データが流出するとネットワーク上から消えることはまずあり得ません。
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>>1章 万全の対策をしたハズなのになぜまた情報流出?
>>2章 ファイルに偽装されたウイルスの巧妙なワナ
>>3章 仕事と私用のパソコンは分ける!仕事は家に持ち込ませない!
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