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年末繁忙期到来! 年賀状を賢く作って営業効果アップ

年賀状作成も効率化だ!
 データの整理にはめどが付いたものの、肝心のオリジナル年賀状の印刷と発注は手つかず。数百枚の年賀状を印刷する場合、裏表両面とも会社のプリンタで印刷するというわけにはいきません。
 しかも今年は写真入りの年賀状ということもあり、カラーでキレイに仕上げてくれる専門業者に頼みたいところ。最近ではインターネット上から年賀状の印刷を発注できる「はがき印刷サービス」も増えてきており、枠々工務店ではスピードやコスト、サービスも含めてどういう形で発注するのがよいか検討することにしました。
 はがき印刷サービスの特徴
[1]
テンプレートからデザインを選択、裏面のみ印刷。オリジナルのデザインではないが、締め切りが遅めで会社によっては12月27日といった年末ギリギリでも対応してくれる。発注後24時間以内に納品する業者もある。年賀状込みで1枚90円前後と安いのもウリ!
[2]
裏面のデザインをJPEG画像で送付すると、オリジナル年賀状として印刷してくれるサービス。ただし印刷に1週間程度の時間が必要でコストもやや高め。
[3]
住所データを送付するだけで「宛名印刷」やポストに投函する「投函代行サービス」までを請け負う。ただし別途料金が必要。
[4]
ほとんどの業者で早期発注による割引有り。割引率は2割から3割が多い。
 と、一口にはがき印刷サービスといっても、さまざまな種類があります。北島社長としてはできるだけ手間を省いて効率化したい。とはいえ、1000枚以上の年賀状を印刷することが確実なので、1枚あたりのコストはできるだけ抑えたいところです。

 オリジナル年賀状は、通常、年賀状込みで1枚200円程度の経費が必要になります。この場合、早い時期にデザインデータを送付することで価格の割引を受けられる早期割引サービスを利用することをお勧めします。仮に3割引となるサービスを利用した場合は1枚140円程度となり、約60,000円のコスト削減につながります。

 一方、[3]の宛名印刷や投函代行を利用した場合、総務の作業の手間を減らすことができます。何かと忙しい師走ということもあり、総務の仕事を減らしたいところですが、宛名印刷や投函サービスを含めると1枚250円前後まではね上がってしまいます。また年賀状の場合、あとから送付先が追加することも多く、宛名の印刷や投函を外注すると場合によっては二度手間になってしまう可能性があります。

 印刷サービスは業者によって内容や納期、コストが異なるため、さまざまな情報を収集して検討すべきでしょう。

 北島社長は今回、裏面のみ業者に発注して、宛名印刷と投函は社内で行うことに決めました。

 今回の名刺整理でしばらく営業をしていなかった取引先を掘り起こすこともできました。年賀状を新しい商談につなげようと営業もヤル気満々で、来年は良い年になりそうです!
Check Point!
[1]
目的に合わせてサービスをチェック
年賀状印刷サービスといっても内容はさまざま。納入時期やサービスの選択は業者によって異なる。発注枚数も考慮してサービスを選ぼう!
[2] 早期割引サービスを上手に利用
できるだけ早く発注してコストを削減しよう!
中小企業診断士より
顧客のデータベース化は、その時は面倒に感じるかもしれませんが、データの再利用や集計などを考えると、とても大切なことです。
セキュリティに考慮しつつ、データを蓄積する仕組みをつくっていきましょう。
四ッ柳 茂樹/有限会社OCL代表取締役社長 中小企業診断士/ITコーディネータ
中小企業に対して経営面から見たIT整備、IT専門でない企業のシステム開発に関する管理・助言などのコンサルティングを行う。幅広い知識と「難しい事をわかりやすく」をモットーとした教え方・アドバイスが好評を得ている。
起業家支援組織ドリームゲートアドバイザーとして、数多くの相談も受けている。