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やじうま 買い物日記 おもしろアイテムを買って試して紹介します!

product #photo 01.
転ばぬ先の杖ならぬ無停電電源装置? UPS-350T
 秋や台風シーズンが近づいてくると、落雷や送電線断線によるブレーカーが落ちるといった不慮の停電が増えてくる。こうした停電による衝撃に弱いのがパソコンとその周辺機器。停電により、作成中の資料が消えてしまったり、これが原因となってハードディスクやインターネットモデムを破損して泣きを見ることもある。

 しかし、こうしたトラブル対策は防災グッズの準備と同じで、実際に痛い目に遭わないと準備しない場合がほとんど。インターネット上の調査でもきちんと対策をしている人は個人で19%、企業でも18%しかいないという。
 私自身も自宅の目の前のビルに落雷し、モニターやネットワークハブやテレビなどが過電流で故障して使用できなくなったことがある。また、電力不足でブレーカーが落ちてパソコン内のデータを消失してしまったという失敗も経験もした。
 そうした不慮の停電によるトラブルを最小限に防ぐにはUPS(無停電電源装置)の導入がお勧めだ。UPSは簡単に言うとコンセント付きのバッテリー。停電が起きてもUPSにつないである機器には、バッテリーから電力が供給されるので、バッテリーがなくなるまでの間に大切なデータの保存作業やパソコンや周辺機器の終了作業を行うことができる。
 また、UPSには雷サージ対策機能を搭載していることが多い。雷サージとは、近くの建物に落雷したときに、雷の放電の影響を受けて過電流・過電圧が生じる「誘導雷」のこと。雷によるパソコン被害はこの誘導雷が多く、避雷針の用意されていない建物などが近所にある場合は対策しておくことが重要だ。

 UPSにはパソコン側に専用ソフトの導入が必要といった専門的な知識を必要とするものも多いが、今回紹介する「UPS-350T」は専用コンセントに機器を接続し、UPS-350T内部のバッテリーに充電しておくだけで利用できるお手軽入門タイプ。雷サージ対策機能も用意されている。
 実際に停電が起きるとUPS-350Tからブザー音が連続で鳴り、警告をしてくれる。ブザー音が鳴ったら素早くデータの保存やパソコンの終了作業を行おう。

 バッテリーの持続時間は、使用するパソコンや周辺機器の消費電力によって異なる。インターネット上にはパソコンのパーツなどから消費電力を調べることのできるサイトがあるので、自分のパソコンの消費電力をチェックした上で、マニュアルに記載された方法でどれくらいバッテリーが持つのか確認しておこう。とにかく、トラブルが起きる前にきちんと対策をしておこう。
製品情報
■商品名 UPS-350T
■メーカー名 サンワサプライ
■販売価格 9,800円
■出力容量 合計350VA/210W(パソコン負荷)
■充電時間 12時間
■サイズ 幅300×奥行123.5×高さ86.5mm
入手場所
WEBサイト 店舗
その他
メーカー/販売店 サンワダイレクト
product #photo 02. コンセントは2種類ある。停電時に電源供給したい機器は下段に接続する
product #photo 03. 停電が起きると上のランプが点滅し、ブザー音が鳴る
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使える! ITマル得辞典 今月のキーワード
Wikipedia
[ウィキペディア]
 検索エンジンで語句を検索すると「Wikipedia」と呼ばれるサイトにヒットすることが増えてきました。この「Wikipedia」とは、非営利団体のウィキメディア財団(Wikimedia Foundation)が主催するインターネット上の百科事典のことです。このWikipediaは世界各国で運営され、項目は日々追加されています。
 紙の百科事典では編纂するときに、専門家を集めて項目を一つ一つ検証してから掲載していきます。しかし、世の中は常に新しい発見や事件の発生などの変化があり、上記の手法では正確性を期すことはできても、世の中の物事をすべて収録することはできません。

 それに比べ、インターネット上で利用できる電子百科事典は紙の百科事典と異なり、簡単に特定の項目を探し出すことが可能な上、項目と関連項目を相互にリンクすることで、関連する情報や知識を容易に見つけられるというメリットがあります。

 「Wikipedia」ではこうした電子化によるメリットだけではなく、誰でも自由に項目の追加や編集、修正といった作業に参加できるという点が特徴となっています。
 そのため今日起きた事件の情報を項目として素早く追加することができます。また多くの人が記事の編集に関わる事で情報の細かさでは専門辞書よりも詳細な項目も見られます。こうした「誰でも記事が投稿・編集できる」という考えを導入することにより、「Wikipedia」では、百科事典本来の「あらゆる専門分野の言葉についての説明を記述した辞書」(goo国語事典 三省堂提供「大辞林 第二版」)という目的に最も近い百科事典を実現したと言えるでしょう。

 このように利便性、専門性が長所である一方、「Wikipedia」においては記述者によって内容の正確性に問題が起きることもあります。
 そこで内容を多くの人がチェックできるよう、さまざまな仕組みが用意されています。例えば項目の変更箇所は履歴として残され、他の利用者や管理者がチェックできたり、内容に疑問や偏りが指摘された場合は、項目の画面上に警告を表示させ、記事の書き込みを停止させることもできます。
 そして項目ごとに設けられた専用の電子掲示板で議論することで内容の問題点等を洗い出すことができ、中立・客観性を可能な限り確保できるよう工夫されているのです。
ITマスター新人くん
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