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企業向けモバイルIP電話サービス.Phone Ubiquitous(ドットフォン ユビキタス)

不動産業

株式会社 渡辺住研様

写真
モバイルIP電話で外出先からの連絡も社員間の通話も 無料。コスト削減とコミュニケーションの 活性化を同時に実現
渡辺住研は、埼玉県西部の4市を中心に活躍する不動産企業。声は状況を正しく伝えるとの信念から、電話とボイスメールを活用していた。新人教育にも効果的だが、問題は通信コスト。多い人は一日数十回、利用促進とコスト増大のバランスをどう取るか、経営的にも情報共有化の面でも大きな課題だった。そこで導入したのが、新サービス。課題を一気に解決するユビキタス・ソリューションとは。

Keyword 通信コスト 効率化 IP電話


課題
・ボイスメール、拠点間通話にかかる膨大な通信コストを削減したい
・電話の取り次ぎを減らし、業務の効率化を図りたい
決め手
ドットフォンユビキタス
OCN .Phone Office(OCNドットフォン オフィス)
〈オプションサービス〉
・050ダイヤルインサービス
効果
コスト削減・通信コストの大幅削減
・「通話料無料」がボイスメールの利用を促進、コミュニケーションと情報共有が加速
・『050ダイヤルイン』で取り次ぎ不要、業務効率が向上

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課題

声での連絡は、日々の活動と情報共有のベース 最大のネックは膨大な通信料と個人の負担

 東武東上線「志木」「みずほ台」「鶴瀬」「ふじみ野」「上福岡」「川越」。ベッドタウンとしてあるいは大学の町として人が集まるこのエリアが、渡辺住研のホームグラウンド。1974年の創業以来、賃貸アパート・マンションの仲介と賃貸管理業務を中心に、お客様に喜ばれ、地域に頼りにされる会社をめざしている。リフォームや資産運用のコンサルティング、ベンダー事業やコインパーキング事業などは、多種多彩なお客様の「こんなことがしてほしい」の要望に応えたものである。だが、担当業務が異なれば、当然動き方も違う。さらに、本社と池袋など他の4拠点間のやりとりも多く、仕事柄80人の社員の半数は常時社外で活動している状態。ボイスメールを含む通信費は、膨大な金額にのぼっていた。
 ボイスメールとは、電話でやりとりする「声のEメール」。渡辺住研にとってボイスメールは、必要不可欠な連絡ツールであり、コミュニケーションツール。営業活動に直結する重要な連絡や指示、一日の業務終了時の報告から、今夜の飲み会のお知らせまで、その内容は多岐にわたる。より重要なのは、新人営業社員の教育ツールとしても活用されていたこと。「これから客先にこういう要件で訪問する」「こういう反応や成果があった」と、状況を逐次肉声で報告することで、上司は的確な指示やアドバイスを出すことが可能だったのである。
 「しかも、外出中の社員は個人所有のケータイからボイスメールのボックスにかけるわけですから、通信料は各個人の負担になってしまいます。多数の部下をもつ管理職になると一日何十回とボイスメールにアクセスする必要があるし、ついまとめて聞こうという社員も出てきます。会社としてはたくさん聞いてほしいけど、負担を考えると強くは言えなかったんです。通信コストの削減に加えて、ボイスメールの利用を促進することも課題でした」(関修平・業務管理部総務人事グループ主任)
 「肉声による連絡や報告ですから、急いでいる・調子が良くない・元気一杯など、その人の状況がそのまま伝わる。私自身『元気がないけどどうしたんだ』と、社長に声をかけられた経験があります」
 不動産業は、お客様からの問い合わせも非常に多い。幅広い事業を展開している渡辺住研はなおさら。代表番号は本社ビルの4階で一括して受けるシステムだったため、取り次ぎによる業務の中断が多発する上に、他部門の業務内容や社員の動きが見えないためスムーズな対応ができにくいという弱点もあった。通信コストの削減とコストダウンと電話環境の改善は、経営課題だったのである。

写真
社員の平均年齢は30代前半。電話環境の改善でお互いの仕事への理解も深まった。

決め手

社内からも外出先からも、電話とボイスメールの通信料が無料 050IP電話でかかってくる先の切りわけも可能に

 渡辺住研の課題に一気に解決をもたらしたのが、NTTコミュニケーションズのサービスである。関さんから状況と困っていることを聞いた営業担当者は、ただちに二つのサービスを提案した。2008年4月にスタートしたケータイとオフィスとの通話を無料にする050モバイルIP電話サービス『ドットフォンユビキタス』と、拠点間の通信料無料を実現する050IP電話サービスである。
 「IP電話を導入すると拠点間の通信が無料になるのは知っていましたが、『ドットフォンユビキタス』の導入により、外出先のケータイからかけても無料になるサービスは初耳。正直、嬉しい驚きでした。当社の利用していたボイスメールのサーバーがOCNのネットワーク上にあるという偶然の幸運もあり、社長に進言。もちろんすぐGOサインが出ました(笑)」
 ベストな電話環境を構築するため、関さんはNTTコミュニケーションズの営業担当者の協力を得て本社を含む全拠点の電話環境を洗い出した。従来の固定電話はそのままにし、本社に050IP電話9チャネル(同時に9通話できる回線)、他拠点6チャネル(同時に6通話できる回線)を増設するという決断は、渡辺住研の現在と将来を見据えての判断である。
 「固定電話はお客様やお取引先用、050IP電話は社内の業務用とハッキリ切り分けることで、社員の便利・快適の向上を狙いました。また、『050ダイヤルイン』番号を導入することで取り次ぎ業務が不要で社内の業務がスムーズになりました」

.Phone Ubiquitous(ドットフォン ユビキタス)画面
フロー図

効果

連絡も報告もスピードアップ、情報共有もぐんぐん加速 コストダウン効果を超える大きな副産物に全員満足

 渡辺住研は050IP電話の導入と同時に、79台の『ドットフォンユビキタス』用携帯端末を購入、アルバイトを含む全社員に支給した。「ユビキタス用の携帯端末はボイスメールへのアクセスと社員間の連絡のみ」とルールを決めたのは、コスト削減効果を100%発揮させるためと、社員の意識改革を促すためである。
 「5月25日のスタートですから、全体のコストダウン効果はまだ把握できていませんが、ボイスメールへのアクセス分約30%は確実にゼロになっていますし、もっと効果を実感しているのは、社員同士のコミュニケーションと情報共有がぐんぐん向上していることですね。みんなが進んでボイスメールにアクセスするようになり、連絡・報告もスピードアップ。さらに『あの部門ではこんな仕事をしているのか』と、他の部門の動きを自然に把握するようになり、業務への理解が深まってきました。いままで余り話したことのない社員同士の会話も、活発になっているようです」
 050IP電話導入のコスト負担は、社員同士・拠点間無料の効果で実質ゼロ。通信コストの削減とコミュニケーション・情報共有の活発化の両輪が、渡辺住研をいっそう元気な会社にしている。
 「このサービスはいいぞ、と社長が同業者の会合でPRしているほどです。欲を言えば、『ドットフォンユビキタス』用の携帯端末にもっとバリエーションがほしい。各人の好みにあう選択肢がもっと広がれば、社員のやる気もさらに上昇しそうですから(笑)」

写真
どこからかかってきたか一目でわかる電話機。社員専用の050IP電話には鳴り分けもプラス。

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『ドットフォンユビキタス』用の携帯端末。外からは連絡に、社内では内線として活用している。
More Info
渡辺社長は、人材教育に熱心。「時と場所と喜怒哀楽を多く共有する」をテーマに社内外の研修をはじめさまざまな試みを行なっている。ボイスメールを活用した新人教育もその一つ。また「個人の机をもたない」「モノはキチンと定まった位置に置く」など、常識を打破する社内ルールは社長の発案。机をもたないことでスピードと整頓を、定位置管理では「決められたことをいつも正しく守る」習慣を通して「日々確認、日々改善、日々実践」という意識を育てている。
株式会社 渡辺住研

代表者/代表取締役社長 渡辺毅人
設 立/1974年
社員数/84名
本 社/埼玉県富士見市鶴馬2608-7
事業内容/
賃貸仲介業、賃貸管理業、リフォーム事業、売買事業、 コンテナ事業、マンスリー事業、資産運用コンサルテンィク、ベンダー事業、コインパーキング事業
ホームページ
http://www.w-juken.com/
ホームページ
社員の元気が伝わるホームページ。渡辺社長のユニークな施策の紹介は必見。

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