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中小事業所向けのIP電話サービスOCN .Phone Office(OCNドットフォン オフィス)

サービス業

B.Creation株式会社様

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050番号の導入で、商品力も集客力も一段とアップ 距離感の打破とコストダウンにも大きく貢献
B.Creationは、検索エンジンでヒット率NO.1、日本最大級の釣り船予約サイト『釣割』を運営する企業である。市場規模は約4000億円※、人気の高いレジャーながら、釣り人と釣り船を結ぶチャネルが確立できていない状況に一気にブレークスルーをもたらした同社。そのビジネスの基盤であり、最大のツールの一つは、意外なことに電話である。「拠点は大阪・通話相手は全国規模」という通信コストが心配な状況を、050番号は一気に打破。ビジネスツールの進化は、大きな効果を生み出していった。

Keyword 050 ネット予約 コストダウン


課題
・業務にも商品力アップにも不可欠な電話をコストダウンしたい
・全国からの問い合わせに対応できる受付専用電話をもちたい
・ユーザーに距離感を感じさせないようにしたい
決め手
OCN .Phone Office(OCNドットフォン オフィス)を導入
効果
コスト削減・通話コストが60%ダウン
・チャネルの有効活用で受付専用電話を確保
・全国どこからでも『050』で距離感を打破

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課題

釣り船や釣り宿への予約確認に、釣果情報の収集、発信は全国へ1日約100件 全国からの膨大な着信に距離の壁がネックに

 釣りは、日本人に親しまれてきたレジャーの一つ。30〜50代の男性を中心に釣り人口は約1000万人、業界規模は4000億円※と言われている。なかでも人気が高いのは海釣りで、釣り人にとっては「いつ・どこで・何が釣れたか」という釣果情報が、行き先や釣り船選びのポイントである。だが、釣り人と釣り船を結ぶ情報チャネルはこれまで、スポーツ新聞や専門誌、TV番組、釣り船から釣り具店へのFAX情報など、ごく限られたものだった。おまけに釣り船の予約のほとんどは、釣りをする人が直接電話するシステム。初心者にとって敷居は高かったのである。そこにビジネスチャンスを見いだしたのが、B.Creation。同社・渡邉社長は、全国の釣り場を足で回り、船長さん一人一人に釣り船予約サイト『釣割』への加盟を呼びかけていった。
 「ビジネスとしての立ち上げですから、一番需要の多い層をターゲットとしたサイトにしようと考えました。予約サイトは、旅行代理店やホテルと同様、集客率がものをいいます。全国の釣り船が予約でき、初心者にも利用しやすい『お得なサイト』をコンセプトに貫きました。この意味でも、『いつ・どこで・何が釣れたか』という釣果情報は、釣り船の予約に結びつく大事な商品です。この釣果情報を充実させるには、釣り船の船長さんとのコミュニケーションがきわめて重要。ビジネスの場はインターネットでも、電話は必要不可欠なビジネスツールです」(渡邉社長)
 釣り船の多くは個人経営に近いため、オーナーである船長さんにとっても、集客を代行してくれるサイトはありがたい存在である。しかし世代交代は進みつつあるものの、船長さんの多くはアナログ世代。「釣り船の予約」には、お客様から予約が入る度に、その予約日に乗船が可能かどうか船長さんに直接電話をかけ確認をとる必要がある。さらに「今朝、沖合50mでアジが大漁にあがった」といった鮮度の高い釣果情報を入手するにも、船長さんに直接電話をかける。船長さんは港や船上にいることが多く、ケータイ電話へかけることがほとんど。全国各地の船長さんへの電話は1日100件。1件あたりの通話時間も長いときには10分以上に及ぶため、電話料金は相当な額にのぼっていた。
 「もう一つの問題は、全国のお客様からの問い合わせの多さでした。普段でも電話でのお問い合わせや予約は1日50〜70件はありましたし、TVCMが放送された後の営業日には電話が殺到します。電話番号が一つでは、お客様からの電話なのか船長さんからのコールバックや加盟の相談なのか出るまでわからないことも、業務上問題でした。お客様受付専用電話番号の必要性を痛感していました」(管理本部財務経理課・岡佑樹主任)
 B.Creationが解決したい問題は、それだけではなかった。同社の所在地は大阪市内、全国各地の釣り人や船長さんにとって『06』という市外局番が電話をかけるうえで心理的にもコスト的にもネックになることは明らかだった。
 「遠距離通話は高いですから、私自身、大阪『06』から東京『03』へ電話をかけるのは抵抗がある(笑)。それに、大阪から遠い地域のお客様ほど通話料金の負担が大きくなり不公平も生じてしまいますので、できるだけお客様の通話料負担を少なくしたかった。何とか『脱・06』を果たしたいというのが正直な気持ちでしたね」
※財団法人社会経済生産性本部『レジャー白書2007』

写真
釣り人なら眺めているだけで楽しくなる『釣割』サイト。写真などの情報量も豊富で見やすいと評判だ。
http://www.chowari.jp/

決め手

全国一律の050番号で、安心して話せる環境を確保 コスト負担の少ないコールセンターの設立も可能に

 釣り人が利用しやすいお得なサイトを実現するためには、予約システムと電話環境の両方の充実が必要である。B.Creationは2006年6月、「釣り船予約コールセンター」を設立、2007年4月には、『釣割』サイトを大幅にリニューアルし、サイト上のカレンダーからの予約システム運用開始と、大きな一歩を踏み出す決断をした。
 「当初は、コールセンターに0120のフリーダイヤルや0570のナビダイヤルの導入も考えました。お客様の通話料負担軽減の問題や距離感は打破できても、全国からの着信を当社が負担するのは、現段階では経営的にまだまだ難しいと判断しました。また、船長さんと長時間安心して話せる環境の実現と通話コストの削減というもう一つの課題は依然として残ります。電話は当社のビジネスの基盤ですから、両方の課題に効くいい解決法はないかと真剣に検討しました」
 商品力アップ・コスト削減・受付専用電話の確保・距離感の打破と、目白押しの課題を一気に解決したのが、050IP電話の『OCNドットフォン オフィス』だった。本社移転に伴う電話環境の整備をプロの目でアドバイスしてくれた営業担当者の信用力も大きかったという。
 「通話料金に関しては、全国どこからでも・どこへでも一律料金というのは、当社のニーズにまさにピッタリです。また、お客様専用の050番号と釣り船専用の050番号を1番号あたり52.5円で安価に切り分けられるという、営業担当者のアドバイスもありがたかったですね」
 釣り船予約コールセンターのお客様専用050番号は距離感を打破した『050』をサイト上で大きくPRしている。また、全国どこからでも一般加入電話からは11.34円/3分でかけることができるという点は、全国の釣り船の船長さんやコールセンターのお客様どちらにも生かせる料金メリットだった。

OCN .Phone Office(OCNドットフォンオフィス)画面
フロー図

効果

60%ダウンのコストメリットを商品力アップに活用 「利用しやすいお得なサイト」で予約が2〜3倍アップ

 050番号の導入後も、同社から全国の船長さんへの発信件数は、さほど変化はないのに、通話コストは一気に60%と大幅にダウンした。全国どの事業者のケータイへも16.8円/1分のコストメリットでコスト削減につながったうえ、多少の長電話でもコストを気にしなくてもよい環境の実現により、通話内容も釣り人により魅力的な商品プランの検討・打ち合わせへとシフトしたのである。
 「この季節はシロギスが狙い目だからシロギスに的を絞った商品プランをアピールしよう、予約の少ない平日向けの格安プランを練ってみよう等々、船長さんとじっくり相談しながらお客様にとって魅力あるプランを次々開発できるようになった。これがまた集客力アップにつながっていますね」(岡佑樹主任)
 「『釣割』では当社の狙い通りの客層を確保できています。050番号によりお客様が距離を感じず、安心して問い合わせができる環境の提供と、『釣割』のカレンダー機能による予約システムの効果と合わせて、予約は2〜3倍に伸びました」
 『釣割』の利用者は、釣り船に乗りたいけどどうしたらいいかわからない、竿やエサは何を準備したらよいのか知りたいといった初心者や新規ユーザーの割合が多いという。050番号のコールセンターの導入によって、こうした釣り人が距離を感じず、通話料金を気にすることなく相談できるようになったからである。
 「加盟してくださる船長さんが増え、お客様へのサービスや対応の良い釣り船を選定することができるようにもなりました。お薦めできるプランや釣り船が豊富にある、安心して利用できるお得なサイトという『釣割』のコンセプトは一層進化していると自負しています」
 サイトを見て問い合わせをする船長さんも増えた。「釣り船専用050」と「お客様専用050」に番号をわけた効果で、電話応対するコールセンタースタッフも適切な応対ができるようになり、以前より業務効率があがったという。
 サイトと電話というビジネスツールをフル活用して、B.Creationは釣果情報・商品プラン・サービスのすべての面でさらに充実させていく方針である。
 「釣果情報の収集をいっそうスピードアップするために、ITが苦手な船長さんでも簡単に釣果データをオンライン入力できる専用ソフトを開発し、提供しています。でも、データだけではやはり十分とはいえません。電話を通しての肉声でのやりとりによってコミュニケーションも深まりますし、お互いにアイデアを交換したり、一緒に検討したりもできます。電話は当社にとって、今後も重要なツールであり続けると思います」

写真
電話機には代表番号と050番号を明記。電話を受ける社員が適切な応対が迅速にできるようにとの配慮である。

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船長さんへの電話は釣り船の仕事が一段落した夕方から夜が中心。釣り知識豊富なスタッフとの会話が弾む。
More Info
『釣割』に加盟する全国各地の釣り船からの釣果データは、海面下の魚たちの状況をリアルに伝えてくれる貴重なデータでもある。例えば釣り具メーカーなら、どの海域にどんな魚が豊漁というデータを釣り具開発に活用することが可能である。B.Creationでは情報を必要とする企業やサイトへ釣果データを提供するという、次のビジネスプランを着々と進行させている。
B.Creation株式会社

代表者/代表取締役 渡邉一史
設 立/2004年3月
社員数/7名
本部所在地/大阪府大阪市北区芝田1-4-8 北阪急ビル6F
事業内容/
釣り船向けサービス事業、コンテンツ事業、メディア事業
ホームページ
http://www.bcreation.jp/
ホームページ
B.Creationでは『釣割』のサイト運営と並行してビジネスモデルの開発をめざしている。
『釣割』http://www.chowari.jp/
『オール阪神の関西釣り百選』http://kansai.turi100.jp/

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