

メールが大活躍する現在でも、電話はビジネスの必需品。ましてお客様相手の商売では「素早く出る・丁寧に応対する」が、好感度に直結する。なかなか出ない・繋がらないでは、ビジネスチャンスを逃すことにもなりかねないからである。
「応対は教育できても、素早く出るにはどこのフロアでも電話がとれる環境が必要です。予約の申し込みやお問い合わせ、商品の注文など、当社はお客様からの電話が非常に多い。通信環境の改善・整備は、長年の課題でした」(経理部・山本喜一課長)
創業約80年の老舗だけに、店舗の改装や電話の増設もかなりの回数行われている。30回線と合計数はわかっていても、どの回線がどこに繋がっているのか、全貌は誰にもわからなくなってしまっていた。不要の回線もあるはずだが、どの回線が不要かの判断ができない上に、請求書も複数でバラバラ。
「一番問題だったのは、主装置の容量が一杯で子機がもう増やせないことでした。電話が鳴っていると、遠くの空いている電話機へダッシュすることも多かったですね(笑)。何とかしたいと思っていましたが、素人ではどう解決したらいいのかわからないし、客商売ですから電話を止めるわけにもいきません。店舗をすべて建て替える計画が決まったとき、これはチャンスだと一気に環境整備することにしました」 |
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